石泉文庫修復事業

3月28日(金)

昨日、久しぶりに夕方の雷雨。

それに目覚めたのか、次々と芽吹いて。

薄墨桜の葉っぱが次々と。

今年はなかなか芽が出て来ないと心配していた桔梗の芽も。

今年も翁草は元気に開花中。

翁草のそばのキリシマリンドウも芽が出て来た。

今日は午前中、呉市文化振興課、施工業者増岡組、そして総代立ち会いのもと、令和6年度の修復事業完了の報告が。

予想以上に痛みが激しく、シロアリが柱のみならず、梁まで蝕んで。

そのため、令和6年度は床下や柱、梁にシロアリ対策を施し、壁などを補修。

令和7年度は工事を行わず、来年度の修復に向けて、どこまで行うかを検討する予定。

 

今年は石泉僧叡和上二百回忌。

4月26日(土)午後2時から

石泉僧叡和上二百回忌法要を厳修。

 

お念仏とともに、石泉和上の功績を次世代に。

春季彼岸会 2日目

3月27日(木)

春季彼岸会、2日目。

昨日は汗ばむほどの陽気だったが、今日は午後から雨の予報。

昨日ほど暑くはないけれど、寒くもない。

 

今朝の席では、「安心」についてのお味わい。

大丈夫、大丈夫。
阿弥陀さまの願いの中で。

昼席前に雨がザーッと降ったので心配したが、昼席前には雨も上がる。

お昼の席では四諦八正道のお味わい。

昼席、御講師を本堂へご案内した時、廊下が濡れているのに違和感を。

さっきまで濡れていなかったのにと思い、辺りを見回すけれど何もない。

まさか雨漏りなんて。。。と思い、上を見上げたら

 

 
 
 
 
 
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こんなところにぶら下がっているコウモリの姿は初めて。

法座終了後、見ることないだろうから参拝者に知らせると、男性は見に。

 

ストーブなしの2日間。
でも、これからまた寒の戻りがあるそう。
どうぞお気をつけて。

ようこそのお参りでした。

2025年3月27日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

春季彼岸会 1日目

3月26日(水)

暑さ寒さも彼岸まで

とは言え、今日は汗ばむほどの陽気に。

朝席・昼席と春季彼岸会。

御講師は、呉本通 法眼寺の黒田順真師。

何と、2017年の秋季彼岸会以来のご縁。

そんなに時間が。。。と思ったけれど、その間にいろいろとあったことからの御法話。

阿弥陀さまの前は、自分に正直になれる場所。

ようこそのお参りでした。

 

薄墨桜も次々開花。

まだまだ木全体ではないけれど、まわりの雪柳が今年は元気に。

親鸞聖人像の前にも。

明日もお誘いあわせてお参りを。

2025年3月26日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

広南学園 離退任式

3月25日(火)

今日は広南学園、離退任式。

例年中国新聞の新聞発表で離退任の確認をするのだけれど、今年は昨日になっても新聞発表がない。。。

中国新聞のWebサイトでもいつになっても発表が。。。

今年から掲載をしなくなった?しないならしないで、事前に何か発表があるような。。。

夕方、Webサイトにようやく発表が。

 

予想はしていたけれど、長年お世話になった先生の離任が発表されたので、今朝は小学校と中学校へ。

小学校では、次男がお世話になった担任の先生、中学校では長男も次男もずっとお世話になった担任の先生がそれぞれ違う学校へ。

大変お世話になりました。

 
 
 
 
 
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明日から春季彼岸会。
その前後で支度を。

お誘いあわせてお参りを。

2025年3月25日 | カテゴリー : 行事, 長浜 | 投稿者 : sentoku

桜開花

3月24日(月)

昨日、一輪薄墨桜が花開き、今日は二つ、三つと。

次々と花開くといいな。

 

今朝の中国新聞朝刊

洗心欄に広島雅楽会の記事。

今年6月1日に広島雅楽会結成五十周年記念演奏会が上野学園ホールにて。

会長の浄徳寺さんをはじめ、多くの呉東組、組内法中が演奏。

興味のある方はぜひ。

 

2025年3月24日 | カテゴリー : 呉東組, | 投稿者 : sentoku

桜のつぼみ

3月17日(月)

週末の冷たい雨で、気温が冬に逆戻り。。。

でも、桜の枝の先を見ると、

つぼみが膨らんできた。

2020年のステイホーム中に植えた薄墨桜。

去年は30個ほど花をつけたが、今年はその何倍も咲きそうな予感。

薄墨桜。
エドヒガンザクラとも。

漢字で書くと「江戸彼岸桜」なのだが、ここは「穢土悲願桜」。

この世(穢土)にお念仏の華を咲かせよう。

 

翁草もつぼみが膨らんで。

暑さ寒さも彼岸まで

もうすぐお彼岸。

2025年3月17日 | カテゴリー : | 投稿者 : sentoku

蓮の植え替え

3月14日(金)

今日は朝、月忌参りが一件のみ。

天気も良く、ようやく時間がとれたので、蓮の植え替え。

 

体に無理のないように気をつけながら。

午前中、泥を落として水洗いし、午後から新しい泥の中に蓮根を植えていく。

今年も綺麗に花が咲きますように。

 

そして、本日庭木の剪定が終了。

特に松やヒマラヤスギは、高所作業車に乗って。

おかげでスッキリ。

昨年の松枯れの原因は、マツクイムシではなく、猛暑ではないかと。

今年も暑くなるのかな。。。

 

2025年3月14日 | カテゴリー : | 投稿者 : sentoku

光瑞ご門主からの手紙

3月12日(水)

急に春めいた気候。

ウグイスの声が螺山から聞こえるように。

 

これまで月に一度、第二水曜日に清掃してくださった方々が今月限りと。。。

声をかけて始めてくださったH総代さんが怪我をして施設に入られたこと。
参加されている方も高齢化で、集まることがなかなか難しくなってきたこと。

いろいろと事情もあって、このたび一区切りとなったそう。

長い間、ありがとうございました。

 

ふと、そんなことで思い出した手紙を。

第17世住職 大洲順道が本山を辞めた時、大谷光瑞ご門主よりいただいた手紙。

ロンドンから届いた手紙に書いてある内容は、何となくは読めるのだけれど、ChatGPTだと何て今の言葉にしてくれるだろうと、ふと思って試しに。

 

私は、あなたが今の職を辞めることを悲しく思っています。

あなたが混乱した室内の状況に身を置き、卓越した手腕で混乱を見事に収めた功績は、古来より室内の職務に就く者の中でも稀に見るものです。

今まさに職を辞して故郷へ帰ろうとしているとのこと。私は遠く異国の地におり、直接お会いしてお別れを告げることもできず、正式に感謝を伝える術もありません。

そこで、こうして手紙を送り、あなたがこれまで尽力してくれたことに深く感謝の意を表します。そして、あなたが今後も健やかで、法のために尽くされることを心より願っております。

私は、あなたを最も信頼し、親しく思っております。

 

ChatGPT、恐るべし。

と同時に、大洲順道の功績、まだまだ未知数。

 

ともあれ、

みなさんがこれまで尽力してくださったことに深く感謝の意を表します。

東日本大震災から14年目

3月11日(火)

今日は寒くは感じないけれど、どんよりとした一日。

午後2時46分、梵鐘を撞く。

昨年は撞いた?と思ってぶろぐを振り返ると、昨年は聞名講がその時間。

あれから14年。

〈忘れない〉と思っていても、時間とともに。。。

忘れても、思い出す。

鐘を撞くことで。

正覚大音 響流十方
南無阿弥陀仏

 

2025年3月11日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 3月例会

3月10日(月)

今日は午後から仁方浄徳寺にて呉東組聞名講例会。

3月はこの一年の間にお亡くなりになられた講員の方の追悼法要。

組内法中が聞名講揃いの色衣・五条を着用し、『阿弥陀経』のおつとめ。

 

午前中にお葬式があり、その還骨法要があるため、おつとめが終わったら急いで葬儀会館に向かったけれど、まだお帰りにはなっていない。。。
いつも通りだと、すでにお帰りになっていてもおかしくないのに。

しばらく待っていると、今火葬場を出発だと。

3時過ぎには御示談が始まるので、組長さんに事情を知らせ、進行役をお願い。

終わって急ぎ浄徳寺へと戻ると、御示談中。

邪魔にならないようそっと端に座っていると、御同行さんより「専徳寺さん、お帰りに」と。。。

話の流れが分からないので、組長さんがそのまま進行。

 

聞いていると、どうやら「凡夫の自覚」をテーマに進んでいるらしい。

誰からも話が出ないので、よその人のことはよく見えても、自分のことが一番見えないと言う話を。

終わって駐車場に向かい、見上げると

桜のつぼみが。

今朝の読み聞かせをふと。

 

ようこそのお参りでした。

2025年3月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku