11月18日(月)
午後から真徳会館の報恩講へ。
大広真光寺と交互に隔年で回ってくる報恩講。
2年ぶりにお参りさせていただいた。
会館までの道が少し広くなり、手すりが。
正信偈をおつとめし、そのあと1席法話。
このたびは「恩」をテーマに。
コロナ禍に加え、後継者不足で、これまで続いてきた仏教婦人会の活動、法座がなくなったそう。
でも、年に一度のこの報恩講だけは残していきたいと。
それでも、たくさんのお参り。
続いていきますように。
ようこそのお参りでした。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
11月18日(月)
今朝は広南小学校読み聞かせ。
担当は2年生。
前回『火の鳥』をこの2年生で読んで、そのあとずっと他の学年でも読んできた。
まだ5年生を担当していないので、そこだけ読んでいないけれど、久しぶりに違う絵本を読むことに。
教室に入ると、後ろの壁に、「ふしぎな魚」と題して、思い思いの魚の絵が貼ってあったので、ちょうどよかったかも。
読んだ絵本は、
『クジラがしんだら』 (江口絵理 文・かわぐちしゅんいち 絵)
深海は、日の光が差さず、生きものが少なく、食べ物が少ないところです。
ところがごくたまに、突然、上から巨大な食べ物のかたまりが降ってくる。それが、命を終えたクジラです。
クジラの体は、長ければ100年にもわたって、そこに集うさまざまな生きものの命を支え続けるといいます。
本作は、深海という厳しい世界にくらす生きものたちの、しられざる大宴会を描いた物語絵本です。
私たちの目には見えないところで、何日も何年も食べることができないで生きている生きものたち。
鳥羽水族館でダイオウグソクムシが5年も絶食したまま亡くなったニュースが以前あった。
何と、グソクムシは、一度に自らの体重の45%のエサを食べてしまうのだと。
《参考》NHKサイカル(https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2023/04/story/oogusokumushi/)
私たちの目には見えない海の底で繰り広げられる命の物語。
無事終わって廊下を歩いていると、大きなヘチマが。
その向こうに見える光景は、昨夜放送の『海に眠るダイヤモンド』に隣の広南中学校で撮影されたシーンと一緒。
午後から真徳会館の報恩講へ。
11月9日(土)
先週の連休が忙しかったせいか、今日は法事が一件の予定だったため、法務員に任せることに。
疲れ気味の声を休ませることは出来たけれど、法事が休みでもやることはいっぱい。。。
先日、届いた荷物をようやく開封。
これまで年末の仏教壮年会の境内清掃の時に、会員の方に屋根に上がってもらって屋根や雨樋に溜まった落ち葉を取り除いていただいてた。
でも、数年前から危ないので無理のないようにと控えめに。
すると、落ち葉がどんどん詰まってしまうので、何とか屋根に上がらずに落ち葉の清掃が出来ないかと、いろいろ探していて、あった!これ!!と思ったものを注文。
今年はマキタのブロア・集じん機を購入し、そしてサンダー。
マキタ製品はバッテリーさえあれば、いろんなものに使えるため、あれもこれもと。
それを「マキタ沼」というらしい。
いよいよマキタ沼に足を突っ込んだみたいで、雨樋ノズル、そしてそれに必要なブロア、アタッチメントを注文。
すると、雨樋ノズルが生産終了になったため、在庫がないとの連絡。
他の店でも注文してみたが、同じく在庫なし。
3件目、ひょっとしたらと思いながら注文したら、ご注文承りましたと。
すぐにインターネット上では「売り切れ」。
最後の一つだったのかな。
とりあえず、開封して組み立て、
ノズルが3本あるけれど、とりあえず1本で。
試してビックリ。
かなりの風圧でしっかり持っていないと、ふらふらっとよろけてしまう。
生産終了となったのは、そのせい??
ただ、古いイチョウの葉が舞ったので、かなり落ちたのではないかな?
と言うより、落ちてくれていればいいなと。
その他、草刈りなどすると、すぐに時間が。
明日は筋肉痛かも。
11月8日(金)
あれだけ汗ばむ陽気が続いていたのに、急に冷え込んで。。。
これまでなら、9月、10月、11月と、徐々に体が慣れていくのに。。。
菩提樹の葉に白い葉??
気になって調べたら、すぐにウラギンシジミと判明。
初めて見た。
と言うか、これまで気にも留めなかったのかも。
今日は午前中、広本町の通り報恩講。
もう限界に来ている50ccのスクーターに乗って。
来年春に法改正で新基準原付(125cc)になるとかで、頑張ってそこまでは持たせたいなと。
とりあえず、今月いっぱいは。
午後から総代さんに集まっていただき、呉市文化振興課と石泉文庫補修事業の打ち合わせ。
そして、夜は仏教壮年会の11月例会。
来月は蓮作りが予定されているため、今日で今年最後の『歎異抄』。
本日は第十二条。
この条はとっても長いので、「学ぶ」「愚者になりて往生す」、そこに絞って。
「もっと若いうちに勉強しておけばよかったと、今になって思うことが多い。」
と感想が。
でも、今になって気づくのも、一つのご縁。
「周囲の人に迷惑もかからず御法義に疵つかぬことなら、私は自殺したい」これは身の上相談をしたあとで、大抵のの人がいいそえられた言葉である。
この世を無事なもの、平穏なものと、かねて思うていらるるから、たまたま苦しい事に出会うと、自分だけかと思い僻んでスネ言葉を吐かれるのであろうが、苦しいことや悲しい事は誰にもある。珍しいことはすくない。
堪え難い苦しみ、忍びがたい悲しみの一つずつが人間学校の進級試験である。
いかなる難問に出くわしても、狼狽せず、ジッとおちついて工夫しているとよい答案を考え出すものである。
人生の面白みも、仏教のありがたみも、ほんとうは老境に達してからはじめて理解るのである。なんにもわからないうちに死ぬのはおしいことである。
自殺どころか、みなさん御身を大切にして八・九十までいきてください。
ネットで、甲斐和里子さんの言葉として、「人間学校の進級試験」が紹介されていた。
どれも「本の中に『人生は人間学校』という章がある」とだけ紹介されていて、何の本かが分からない。。。
でも、そうだなぁと思って紹介。
ようこそのお参りでした。
11月3日(日)
昨日は大雨で大荒れの天気。
早々と朝からよごろの太鼓中止の町内放送。
それが、午後になると嘘のような青空。
境内に雨でたくさん散ったイチョウの葉をせっせと掃除。
昔からこの祭の日は、みんな祭・祭でそれほど法事の予定も入らなかったけれど、今年は三連休の中日に当たったせいか、次々と法事の予定が入って、お葬式が9時開式と。
そのあと、10時、11時、12時、13時、14時、15時と、連続法事。。。
そして、18時にはお通夜。
声が何とか最後までもったけれど、腹筋が悲鳴。。。
そんな中、お祭りを感じたのは、お参り先でいただいた〈いが餅〉と、15時のお寺の法事の最中に聞こえてきた太鼓の音。
これをいただいたお宅の後、次のお宅でも他の〈いが餅〉の包みが。
わざわざこの同じ〈い〉の文字が使われていて、これには何か??と。
それはともかく、一息ついて、今日のドラマを楽しみつけたら、日本シリーズでドラマが。。。
とりあえず横浜ベイスターズ、日本一おめでとう。
10月30日(水)
月曜日にようやく衣替え。
お葬式の衣体も冬用衣体。
とにかく重い。。。
慣れるまで、しばらくの辛抱。
今日は午前中、通り報恩講。
そして午後から「呉市立広南中学校区教育研究会」に出席。
廊下に大きくドラマのポスター。
生徒や先生がエキストラで出演しているとか。
体育館へ向かうと、お昼のアトラクションとして1年生の落語「饅頭こわい」。
そして、後ろでは2年生が企業企画の商品を販売。
研究会は午前中から開かれていたけれど、午後からなら出席できるかなと思って参加すると、来賓席へと案内され、真ん中二列目に席が用意。。。
何とも恐縮。。。
昨年度より
呉市小中で創る「未来の学び」実践事業研究指定校
広島県「道徳教育推進拠点地域事業」指定校
となり、〈主体的に考え、議論し、自己の生き方を考える道徳科の授業づくり〉をしてきた成果を発表。
道徳が学校全体に浸透し、それが家庭、地域へも影響しているよう。
先日、今年の「くらしの文集」作文コンクール受賞者の発表を見てびっくり。
「くらしの文集」(https://www.momijibank.co.jp/portal/link/concours/)
学校賞 広南小学校
1年生 特選1名・入選1名
2年生 特選2名・入選1名
3年生 特選1名
4年生 特選1名
5年生 入選1名
6年生 「小さな親切」運動賞1名
広南小学校は3年連続で学校賞を受賞しているそう。
そして、今年は特選作品がずらり。
それも影響しているのかな。
これまで準備とかいろいろと大変だったと思うけど、実りある研究会に。
ホッとする間もなく、帰宅してお通夜へお参りし、今夜は浄円寺にて呉東組法中会。
10月27日(日)
今朝、境内を見回りながら、フジバカマに目をやる。
今年は暑さで育たないかと思っていたフジバカマ。
ここに来てこれまでで一番の開花。
新聞等でアサギマダラの記事を見ながら、今年もここには来ないかなぁ。。。と諦めかけていたら。。。
何と!一頭いる!!
(※蝶の数え方は、〇匹、〇羽でなく、〇頭だそう。)
大急ぎでカメラを取りに帰り、そーっと近づいて。
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低い姿勢でそーっと三脚で固定したカメラを見ながら、眼鏡を忘れたことに気がつく。。。
ピントが合ってればいいんだけれど、と思いながら撮影。
あっという間に飛んで、頭の上を何度もヒラヒラと。
3年前にアサギマダラが来ればいいなと思って植えたフジバカマ。
ようやくここで会えた。
これから南に渡っていくのかな。
平日はお仕事でお留守のお宅の通り報恩講。
帰りに黒瀬川でヒドリガモの姿。
金曜日にもここを通った時にはまだ姿が見えなかったのに。
こちらは北から渡って。
こちらもそろそろ衣替えの支度。
10月21日(月)
朝、少し冷え込む。
朝晩と日中の気温差が大きいので、体調管理を注意しないと。
昨夜はドラマ『海に眠るダイヤモンド』を。
オンタイムでドラマを観ることは滅多にないのだけれど、久しぶりに。
長崎の端島(軍艦島)にあった学校として、広南中学校がロケに使われたよう。
グランドの南側に防波堤があり、その向こうはすぐ海。そして、島が見える学校は、なかなかのロケーション。
今朝はその隣の広南小学校で読み聞かせ。
担当は1年生。
読んだ絵本は、
『火の鳥』 (手塚治虫 原作・鈴木まもる 文 絵)
この絵本は全学年で読んでみようと思い、このたび1年生に。
「この絵本、知っている人!」
と尋ねても、誰も手を挙げなかったので、ホッと。
他の人がすでに読んだかもと、『ぐりとぐら』も用意はしていたけれど。
「いのちの物語」にみんな聞き入って。
読み終わったあと、絵本の中で、
あなたは 人間としてうまれました。
もしも あなたが 花がすきなら、
あなたは うまれるまえは 花だったのかもしれません。
もしも あなたが 鳥がすきなら、鳥だったのかもしれません。
クマがすきなら クマだったのかもしれません。
と出てくるので、「みんなは何が好き?」と尋ねると、
ある男の子は、「妖怪」と。
「あなたは うまれるまえは 妖怪だったのかもしれません」??。。。
また、ある女の子は、
「私はお母さんが好き。だからお母さんから生まれたんだ。」
と、なかなか面白い反応。
1年生にも「いのちの物語」、しっかりと伝わったみたい。
終わって廊下に出ると、わざわざ6年生の担任の先生が待っていてくださり、
先月の虫干しの御礼の手紙を贈ってくださった。
ただただ恐縮。
そして、階段には新しくもくりんさん。
10月20日(日)
昨日は久々の雨。
天気予報では、グンと気温が下がると言っていたので、冬用衣体を用意すべきか迷ったけれど、朝少しひんやりとしたものの、すぐに汗ばむほど。
まだまだしばらくは夏用衣体かな。
午前中法事を済ませ、午後から黒板のペンキ塗り。
コロナ禍でステイホームになった時に塗った黒板。
先日の報恩講法要前にサンダーで磨いて、何とかやり過ごしたが、一度塗り直そうと。
ずっとこの状態を保てたらいいのに。。。
ホワイトボード化も考えたけれど、やっぱり真っ黒の黒板がここにはしっくりくるかな。
そして、今夜から放送の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』。
\呉で撮影されたドラマが放送されます/
日曜劇場の最新作『海に眠るダイヤモンド』は一部のシーンが呉で撮影されました。
地元の方もエキストラとして参加されていますので、ぜひご覧ください!放送日:10月20日(日)21時~
ロケ地:蒲刈町宮盛桟橋、広南中学校などhttps://t.co/JYSYLDiqYF— 呉市 (@kurecity904) October 18, 2024
16秒あたりにほんの一瞬映るお祭りらしきシーン。
どう見ても広南中学校グランド。
ちょうど1ヶ月前の9月20日に撮影。
どうぞお楽しみに。