ドローン撮影

4月13日(水)

今日の午前中、専徳寺の境内でドローン撮影。

数日前まで天気予報では雨。。。

でも、今日は青空の広がるいいお天気に。

 

6月に開催予定の『第70回 全国ろうあ者大会 in ひろしま』(https://www.deafhs.com/

その特別企画、

『幕末の勤王僧 宇都宮黙霖』
 ~吉田松陰に影響を与え、伊藤博文から先生と呼ばれたろう者~

が、6月10日(金)18:30~ JMSアステールプラザ大ホールにて公演されることに。

Eテレなどでご活躍中の那須英彰さんと砂田アトムさんの手話パフォーマンスで、宇都宮黙霖の生涯を。

その幕間に使用する映像を準備するため、今日は専徳寺と石泉文庫の撮影、そして専徳寺境内ではドローン撮影。

初めてこんなに近いところでドローンを見れて、ちむどんどん。

 

どなたでもご来場いただけるそうなので、ご興味のある方は専徳寺までお問い合わせを。

 

2022年4月13日 | カテゴリー : 石泉・黙霖 | 投稿者 : sentoku

黙霖さん 新刊・新刊

3月19日(土)

あんなにポカポカしてたのに、昨日は雨風が強く、寒さが戻って。。。

今朝、お参り先で出来上がったばかりの本を頂戴した。

『黙霖 ろう勤皇僧 宇都宮黙霖の生涯』(呉ろうあ協会)

 

昨年、石泉文庫の虫干しを予定していた9月、呉ろうあ協会の方々が虫干しを見学に来られることになっていたのに、コロナで虫干しが10月に延期。

でも、せっかくのご縁なので、9月に予定されていたその日、話だけでもと言うことでお越しになられた。

その時に今年6月に開催予定の第70回全国ろうあ者大会 in Hiroshimaに向けてこの本『黙霖』を製作するため、準備を進めている話をお聞きし、製作途中の原稿コピーも見せていただいた。

その本がようやく出来上がったそう。

黙霖さんの生涯をまとめただけでなく、漫画も一緒に収録され、大変素晴らしい出来映えに。

大会が無事開催され、全国のみなさんに黙霖さんを知っていただけたらと願うばかり。

 

そして、もう1冊。

呉本くれぼん に』が届いた。

丸子玲子さんの『呉本』の続編。

とは言っても、正直その前の『呉本』を読んでなく、昨年6月末、このたびの『呉本 に』にも登場するご門徒さんから、「今回『呉本』の続編で、広を中心に本を書くそうなので、ぜひ黙霖さんの話をして欲しい」と依頼され、取材を受けることに。

その前にその『呉本』とやらはどんな内容か拝見しようと思ったのだが、絶版。。。

何も準備することなく取材を受けた後、『呉本 に』をクラウドファンディングで出版することになったと知り、前作の『呉本』も入手できるということで、そちらを。

 その返礼品として本日その2冊が届いた。

専徳寺は『呉本 に』の197頁から

専徳寺と 日本一、日本が好きな「もくりんさん」

に登場。

 

宇都宮黙霖、生誕200年まであと2年。

黙霖さん、じわりじわりと。

 

 

 

 

2022年3月19日 | カテゴリー : 石泉・黙霖 | 投稿者 : sentoku

呉市文化財保存活用地域計画 ヒアリング調査

3月4日(金)

季節の変わり目なのか、今日は3件のお葬式。

何とか無事終えて、休む間もなく午後4時10分より本堂にて呉市文化財保存活用地域計画のヒアリング。

呉市より4名、こちらは住職と総代さん5名が出席。

「文化財に対する取り組み」について、取り組み経緯・内容、成果、課題など、いろいろと質問に答える形で。

 

県史跡「石泉文庫及塾・石泉僧叡之墓」

虫干しのこと、小学生の防火訓練・虫干しの参加を含めた地域との関わり、歴史ウォーキング等々。

課題は、建物の老朽化が進んでおり、広島県と呉市の援助をいただけたら、もっと活用できるかなという話を。

総代さんからは、改めて長浜愛を熱く。

 

知られていないこと

いっぱいあるなぁと。。。

ともに学ばせていただくご縁と。

 

石泉文庫虫干し 3日目

10月27日(水)

石泉文庫の虫干しを終え、今朝9時より石泉文庫へとお返しする。

2日間、本堂で虫干しした経本を石泉文庫までお返しするのだが、細い道を運ぶのは一苦労。

昨年から使用しているアウトドア用ワゴン。

押し車を利用して運んで下さっている御同行を見て、小回りもきくこのワゴンを。
普段は折りたたんでおけるのもありがたい。

一度に3~4人分くらいの量は運べるかな。

書庫の2階にバケツリレーのように。

32名の参加をいただき、30分ですべて終了。

おかげで今年も無事虫干しを終えることが出来ました。

お手伝い下さった皆さん、ありがとうございました。

 

2021年10月27日 | カテゴリー : 石泉・黙霖 | 投稿者 : sentoku

石泉文庫虫干し 2日目

10月26日(火)

石泉文庫虫干し、2日目。

今日は昨日と打って変わって朝から快晴。

昨日に引き続いて、石泉文庫の虫干し。
昨日運んだ残りの半分を。

たくさんあるけれど、今日干したのは石泉文庫全体の4分の1。

 

 
 
 
 
 
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午後3時から片付け。

虫干しした本を片付け、本堂に張ったロープを外し、掃除をして明日の朝、運び出しやすいように入口付近に本を置く。

ついでに、ストーブも出していただく。

石泉文庫虫干しも2日間、無事終了。

明日は9時より石泉文庫へ搬入。

例年1日目の搬出する時はそこそこお手伝いしていただける方が多いけれど、返す時も結構大変な作業。
お手伝いいただける方はよろしくお願いします。

 

今日もありがとうございました。

2021年10月26日 | カテゴリー : 石泉・黙霖 | 投稿者 : sentoku

石泉文庫虫干し 1日目

10月25日(月)

9月末に予定していた石泉文庫虫干し法座が、緊急事態宣言延長に伴い中止となった。
でも、虫干し作業だけはしておかないと、と言うことで、今日虫干し。

朝9時に広南小学校の6年生がやって来て、それから本を石泉文庫から専徳寺へと運ぶことにしていたが、天気予報を見ると、今にも雨が降りそうな。。。
昨日までの天気予報ではくもりのち晴れだったのに。。。

朝8時には総代・仏壮有志の皆さんが石泉文庫に集まり、まずは2階書庫より本を下ろす作業。

そのあと、雨が降る前に、少しでも運んでおこうと、子どもたちを待たず、急遽石泉文庫から運ぶことに。

子どもたちが運ぶ本だけを残し、後は待つのみ。

何とか雨が降らないうちに、子どもたちも到着し、運ぶ作業をお手伝い。

本来なら何往復もしてくれる子どもたちも、今日は1往復。

運び終わったら、今度は本堂で虫干し作業。

そして、たくさんの本の下で石泉文庫の話を。

話をしていると、外から雨音。
教頭先生が傘を届けてくださって、みんな雨の中を学校へ。

 
 
 
 
 
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午後3時から本を片付け、何とか無事1日目を終了。

長浜に伝わる大切なご縁。
何かを感じてくれたらいいな。

お手伝いいただいた皆さん、ありがとうございました。

石泉文庫虫干し ロープ張り

10月24日(日)

朝冷え込んだけれど、秋晴れ。
明日は石泉文庫虫干し。
よく乾燥していてるので、快適に出来れば。

今日はそれに備えて午後1時よりロープ張り。

例年どおり前日の午後1時としたけれど、日曜日は法事と重なったため、住職不在で総代・仏教壮年会の有志の方がしてくださった。

総代の改選にともなって、新しい総代さんたちは初めての作業でもあるので、旧総代さん方にも参加していただいて、次代継承。

これまではピーンと張っていたけれど、ピーンと張ると手が届かないからと、このたびから少し緩めに。

 

明日は朝9時より。

どなたさまも、お手伝いいただける方はよろしくお願いします。

2021年10月24日 | カテゴリー : 石泉・黙霖 | 投稿者 : sentoku

石泉文庫 見学

9月27日(月)

今朝、本来なら石泉文庫虫干し法座。

広島県の緊急事態宣言が30日まで延長されたため、法座は中止となったけれど、当初虫干しを見学に来られる予定だった呉ろうあ協会の方々が午後から石泉文庫の見学に。

 

午前中、石泉文庫の風通しに行ったら、先日の雨で草が生い茂ってる。
急遽、石泉文庫内の掃除と、草むしりをして、できる限りのことをしてお迎え。

このたびは手話通訳の方も一緒だけれど、話し手の口元が見える方がいいと思ったので、マスクを外し、距離をとって初めてのフェイスシールド着用。

クリアマスクやフェイスシールド、いろいろと調べて一番これが良いかなと思ったのが、反射の少ないフェイスシールドに。

これがとっても軽くて、付けてるのをついつい忘れて思わず手がシールドに当たってしまう。。。

しかも、家族以外にマスクなしの素顔を晒すは1年以上ぶりなので、ちょっと緊張。

それでも、いつものように本堂でプロジェクターを利用して、石泉文庫・宇都宮黙霖の話を。

手話はできないけれど、視覚的に伝えることは大切かなと改めて。

 

霖雨蒼生りんうそうせい

恐らく黙霖の「黙」と「霖」についての話は、私の個人的な見解でもあるのだけれど、恐らくこれかなぁと思う話が一番腑に落ちるよう。

 

そのあと、石泉文庫へご案内。

来年、第70回全国ろうあ者大会が広島で開催されるのだそう。

それに向けて、より多くの方に宇都宮黙霖のことを知ってもらいたいと、黙霖さんの本を来春出版予定だそうで、その原稿を見せていただくと、私が話すよりもよくよく皆さんご存知で。。。

ただ、初めて黙霖さんの直筆の書などを手にされ、喜んでいただけたようなので気持ちホッと。

 

呉市でも手話言語条例が。

みんながみんな手話ができること。
これは難しいかも知れないけれど、何か大切なことに気づくご縁となればいいな。

そこに黙霖さんがお役に立てるのなら、もっと。

 

2024年、黙霖さん生誕200年。

こんな時代だからこそ、黙霖さんの思いを感じてもらえたら。

 

10月25日(月)より虫干し作業のみ行う予定。

 

石泉文庫 白壁修理

8月25日(水)

ようやく青空。

昨年の雨で剥落した石泉文庫の白壁の補修工事がいよいよ。

広島県の史跡に指定されているため、勝手につつくことができないので、昨年は呉市文化振興課に相談して許可を得て、とりあえず応急処置のみ。

その後、市と県に申請し、認可が下りたため、このたびの補修工事。

県が補修工事の費用を2分の1負担。呉市が4分の1。そして、地元で4分の1を負担する。

 
ただいま、そのための足場を設置。

道の障げにならないよう、足場は隣接の墓地側に。

先週末に石泉文庫を見に行った時には、昨年補修した際のつっかい棒に草が生い茂ってた。

無事に終わりますように。