仏教壮年会 6月例会

6月8日(土)

蛻の殻

これで「もぬけのから」と読むのだそう。

午前中に見た時にはまだだったのに、午後法事から帰ってくると、トンボの羽化?
と思ってカメラをセットしてじっと見ていると、どうやらすでに飛び立った後のよう。。。

シオカラトンボだと思うのだけれど。

 

今夜は仏教壮年会の6月例会。

『歎異抄』第8条。

念仏は行者のために非行・非善なり。

第8条は文章が短い。
それでも、味わい深い章でもある。
それでも、よく4ページに。。。

身近なところでの話を聞くと、感じ方が違うと。

身近なところでアドバイスをいただくと、こちらも感じ方が違う。

ようこそのお参りでした。

 

2024年6月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

安芸教区総講習会

6月6日(木)

今朝、境内に水を撒き、清掃をしていると、エナガが10羽ほど飛んできた。

 
 
 
 
 
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昨年、ここから巣立つことが出来なかったけれど、今年はどこかでこんなにたくさん巣立って、その姿をわざわざ見せてに来てくれたのかな。(と、都合よく勝手に。)
来年待ってるよと。

11時の法事を終えて、急いで午後からの安芸教区総講習会に出席するため広島別院に。

『仏教の根本教説としての縁起説』と題して、御講師は 武田宏道勧学(深川組正現寺住職)。

13:00から16:30まで、3時間半。
縁起の話から、六因・四縁・五果と、真宗では聞き慣れない言葉とその言葉の説明のオンパレード。。。
久しぶりにこういう講義をいただいた。

難しいけれど、言葉に慣れてくると、なるほどと思うことも。

 

一時期「信心の社会性」という言葉をよく耳にした。

それについて最後に質問が出て、それに対してアビダルマ仏教から見ると、浄土真宗の信心は《無為法》で、社会性というのは《有為法》であるので、それを理解するのは難しい。
浄土真宗の教学では《安心》と《起行》という見方があるけれども、とのお答えを。

安心と起行、まさに石泉僧叡和上の助正論。

講演の中で、「一水四見」を紹介された。
唯識の物の見方で、同じ水を見ながらも、天人は宝石で飾られた池と見、人間は水、餓鬼は血膿、魚は自分のすみかと見るように。見る心の違いによって同じ対象物が異なって認識されることを「一水四見」と言うそう。

浄土真宗を中心とした見方と、僧叡和上のように仏教の中の浄土真宗という見方を貫いたのは、まさに一水四見。

いろんな見方を模索しないと答えは出ないのかも。

 

 

2024年6月6日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

小坪薬師堂 中止

5月12日(日)

今日は午後から小坪薬師堂での法要が予定されていたけれど、雨のため中止。

自治会長さんがこのたび代わって初めてのご縁だったけれど、昨日電話があり、どの時点で連絡をしたらよろしいでしょうと。
こちらは間際でもいつでも大丈夫ですからと返答。

今日は呉市に大雨注意報が出ていたので、恐らく中止かなぁとは思っていたけれど、案の定。

 

一年に一度のご縁。

薬師堂は導師のみが堂内で、参拝者はみなさん屋外にブルーシートを敷いてのご縁。

おつとめ、法話をしている最中に、木々のざわめき、ウグイスの声やいろいろな鳥の声が反響するご縁はここでしか味わえない。
それと、一年に一度なので、あの時はこんなことがあったなぁ、とその時を思い出すことも。

 

鐘楼脇のノアヤメにつぼみがいくつも見られるようになった。

一年前にここに植えたものの、一年通して見た時、午前中直射日光が当たらないので、ここは育たない?と諦めかけていたけれど、背丈は低いもののつぼみがいくつも。

時間はかかりそうだけれど、他のも含めて成長してくれたらいいな。

 

 

 

2024年5月12日 | カテゴリー : , 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 5月例会

5月8日(水)

今朝9時から仏教壮年会による境内清掃。

のはずが。。。

いつも来られる方々がお越しにならない。。。
清掃前に回覧をまわしていたそうだが、今回それがまわらなかったのが原因らしい。

それでも、6名の会員が集まってくださった。

そして、毎月第2水曜日に本堂の清掃に来てくださる婦人会有志の方が6名来てくださったので、本堂と境内、両方を綺麗にしていただけた。

境内は草抜きを中心に。
今年は雨が多いせいか、抜いても抜いても次から次へと。

 

明後日開かれる呉東組聞名講に向けて、1つ準備が整った。

ありがとうございました。

 

そして、夜は仏教壮年会例会。

今夜は『歎異抄』第七条、「念仏者は無碍の一道なり」。

障碍しょうがい障害しょうがいしょうがい」と表記が変わっていった話から、本来の「障碍しょうげ」の意味を伺ってみた。

念仏者は無碍の一道なり。

障りなく、護られて。

ようこそのお参りでした。

例会後、聞名講の時に皆さまに見ていただこうと、広如上人の「旃檀林」を。
本来聞名講では、自坊で住職が講師をつとめる機会はないので、せっかくだから専徳寺のこと、そして聞名講設立者大洲順道の生きざまを。

 

2024年5月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

花まつりコンサート

4月21日(日)

今日は初めての試み、花まつりコンサート当日。

しかし、昨日から雨。。。

 

出演者の皆さまは、10時に来られてリハーサル。

でも、こちらは午前中法事の予定が入っているので、合間を縫いながら準備。

午後2時開演で、午後1時45分に開場。

これまでの経験から、この時間を決めておくこと、そして人が集まってきたからと言って早めに開場することは、トラブルの元になるので、そこはキッチリと。

思いのほか、このたびスムーズに開場。

 

スタートは、住職がオタマトーンで恩徳讃を奏でながら登場し、挨拶。

オタマトーン、来場者のほとんどが知らず。。。

でも、恩徳讃のあと、拍手をいただけたので、ホッと。

 

そして、サクソフォン・カルテットの演奏。

 
 
 
 
 
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佐藤健人先生とその教え子の皆さまによるカルテット。

次男も先輩方に支えられて一曲披露。

 

サクソフォンの魅力がぎっしりと詰まったバラエティにとんだ楽しい一時。

昨年の1月に初めて開催した「新年お寺でコンサート」。
お内陣修復前で、反響は大きかったけれど、薄暗くて光を感じられず、それが心残りだった。

でも、そのあとお内陣修復、そして照明も新調していただいたことで、明るい中で再び。

それを感じることが出来たという点ではいいご縁だったかも。

 

途中、先生が自家製のパーカッションを会場のみなさんにも配って、一緒に演奏してみんなで盛り上がることも。

用意していたパンフレット100部も、30部ほど余っていたので、70名ほどの方がご来場。

 

「また来たい」「また会いましょうね」。

「一期一会」、生涯一度きりと思うことも大切なことでもあるのだろうが、「またね」と言うのは、浄土真宗のお味わいなのか、こちらの方が好きかも。

 

準備から後片付けまで、大変な数日だったけれど、楽しい一時だった。

今夜はぐっすりと眠れそう。

 

素敵な演奏をありがとうございました。

そして、甘露の雨の降るなか、ようこそお越しくださいました。

2024年4月21日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

大輪の牡丹

4月18日(木)

地震から一夜明けて。

豊後水道を震源地とする愛媛県と高知県で最大震度6弱の地震。呉市も震度4と。

朝、石泉文庫を点検。

見たところ何も異常なし。

そのあとすぐに施工業者、呉市からも点検に。

 

今朝、牡丹が大輪の花を咲かせた。

去年は花をつけなかったのだけれど、今年はみごとに。

左が鎌田藤、右が島根長寿楽。

 
 
 
 
 
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地震のあと、こうして花が咲く姿が見られると、ちょっと心が和む。

甘野老あまどころも急に大きく育ち、可愛らしいつぼみを。

そして、今年は諦めかけていたスズランも、つぼみをつけてニョキニョキと。

翁草は花が終わり、

丁字草はこれから。

花まつりコンサートまで、もう本堂での御法事はないので、少しずつ出来る準備を。

外陣香炉を移動し、席を法座とは違った配置に。

張り切って一気にすると、恐らく足腰が。。。
少しずつ少しずつ、出来る所から。

撮影OK

4月14日(日)

今日の御法事にて。

御法事が終わって、「撮影OKとあったので、撮影してもよろしいですか?」と。

「どうぞ、どうぞ。」

と。開いていた襖を撮ろうとしていたので、「閉めましょうか?」と。

美術に興味のある高校生が、写真を撮ってくださった。

見える案内。大事なことかも。

「とっていいのは写真だけ。残していいのは足跡だけ。」、山と一緒で専徳寺ではこれを基本に。

 
 
 
 
 
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昨日、Instagramに投稿。

一月に一度、有志の方が集まって掃除をしてくださっている。
その掃除のあと、残った方々と坊守が花談義に花が咲いたらしい。

いつも仏華の写真を撮らせていただいていると仰る方も。

 

今日の御法事がすべて終わり、一週間後に開催予定の花まつりコンサートの準備。

とりあえず、台座も御堂も塗装し終わり、そこそこ見た目は良くなったかな。

あとは当日もう一手間かけて。

どうぞお楽しみに。

 

 

 

 

2024年4月14日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

花まつりコンサートに向けて

4月11日(木)

まだまだ先と思っていたら、花まつりコンサートまであと10日。

『念佛日和』で既に告知はしているけれど、ポスターを貼らなければ。

とは言え、どんなポスターが良いか、なかなかアイデアが浮かばず。。。

そこで昨夜、生成AIに初挑戦。

初めての割には、あっという間に。

インパクトのあるポスターになったのでは。

 

このたびの花まつりコンサートに、昨年蔵で見つけた昔の御堂を使う予定。

50年以上も前の手作りの六角御堂。

たらいや誕生仏、柄杓は使えそうもなかったので新調したが、この御堂だけはデコレーションすれば使えそう。

たらいの周りにブリキの蓮の花びらがあったのだが、錆びてしまっていたので、これはすべて取り除いた。

すると、無数の釘の跡。。。

サンドペーパーで磨いて、

パテで釘の穴埋め。そして、再びサンドペーパー。

あと、塗装すれば目立たなくなりそうかな。

 

2024年4月11日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 総会

4月8日(月)

今日はお釈迦さまの誕生日。

今夜は仏教壮年会の総会。

毎月8日19時に壮年会を開催しているが、先日役員会で毎月8日の開催を変更してはどうか、時間を早めてはどうかと話が出た。

そこで総会で意見を求め、決を採ったところ、これまで通り毎月8日19時からと言うことに。

 

また、今年は秋に日帰り旅行を計画。

役員のみなさんで原案を作成中。
誰もが行ってみたいと思えるような魅力的な旅行となれば。

 

明日は広南中学校入学式。
雨が上がり、満開の桜の下で入学式を迎えられますように。

 

2024年4月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

『大乗』4月号

4月2日(火)

本願寺出版社の『大乗』4月号。

読者フォトのページに、

坊守が投稿した今年1月の仏教婦人会新年会コンサートが掲載された。

Instagramと専徳ねっとも紹介してもらった。

どれくらい反響があるだろう。

 
 
 
 
 
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薄墨桜もどんどん咲き始めてきたけれど、明日は大雨の予報。。。

夕方、これが撮り納めになるかもと。

4月21日には、花まつりコンサート開催予定。

昨年の新年お寺でコンサートと同じメンバーで、サクソフォン・カルテット。

どうぞ、お楽しみに。

 

 

2024年4月2日 | カテゴリー : , 行事 | 投稿者 : sentoku