3月11日(月)
午後から阿賀称名寺にて呉東組聞名講3月例会。
3月はこの1年間に亡くなられたご遺族の方もお招きしてのご縁。
聞名講お揃いの衣体を着用し、『仏説阿弥陀経』。
御消息拝読、法話、そして御示談。
このたびの御示談は、
役員の用意した質問用紙、「あなたは、何故お聴聞を続けられるのですか?」より。
「至福の時」
称仏六字。
次回5月は会所変更で専徳寺にて。
ようこそのお参りでした。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
3月4日(月)
今朝の中国新聞朝刊、呉・東広島版に広南小学校の記事。
そして、防災かるたの記事の下に昨日の火事の記事も。
昨日の朝、サイレンの音。
そして、消防署から「長浜4丁目〇番付近で火災発生」のアナウンス。
窓の外を見ると、煙が上がり、消防車のサイレンが次第に聞こえてくる。
石泉文庫、ご門徒さんのお宅、いろいろと気になるので、とりあえず離れた所から確認。
そのあと、法事、お葬式を終えて、午後から広ステーションホテルにて呉東組法中会・組会。
組長・教区会議員の改選期に当たるのと、教区会議員の浄光寺様が先日お亡くなりになり、欠員となっているため、その補充も兼ねて、前倒しの選挙に。
住職のみで法中会を先に開催し、そのあと組会議員である門徒代表の総代長を加え、組会を開催。
呉東組では、あらかじめ役員会で推薦者を立て、その信任投票を行う。
このたびの選挙で、新組長には宝徳寺ご住職、新教区会議員(僧侶)に川尻真光寺ご住職、(門徒)に光明寺総代の胡井氏が信任された。
そのあと、親睦会。
その席で、組内住職より先日杉岡孝紀龍谷大学教授が亡くなられたことを知る。。。
大学院のゼミの先輩で、いろんなご縁が。
ありがとうございました。
二次会は遠慮することが多かったのだけど、その頃のことを思い出しながら参加。
そして、その頃も飲んだ後はいつも酔いざましに、2キロほど歩いて帰宅していたなぁと、久しぶりに歩いて帰宅。
今朝は呉市から石泉文庫の工事状況の視察に。
予想以上に大変な作業。。。
3月1日(金)
午前11時より、善通寺において令和6年度呉東組聞名講委員会。
午前9時半より各地区委員のみなさんが、講員のみなさんより預かった令和6年度会費を持参して開催。
勤行に続き、組長・講長の挨拶。
そして、昨年度の事業・会計報告ならびに今年度の事業予定・予算の審議。
本願寺では、本願寺講社連絡会結成50周年記念大会「テーマ ~相続と復興~」が、3月25日・26日と本願寺で開かれ、呉東組聞名講からも3名が出席されるそう。
令和6年度の聞名講例会は以下の通り。
どうぞ、お誘い合わせてお参りを。
2月24日(土)
今日は午後から広島別院にて、“School of Buddha!”。
3連休の中日と言うこともあって、朝からお手伝いすることが出来ないけれど、9時から2件の法事を済ませて昼前には広島別院へ。
昨年に引き続いて高校生対象、サンガ部会主催の2回目のイベント、“School of Buddha!。
担任には広島FMの“9ジラジ”でおなじみのオオクボックス(大窪シゲキ)先生をお招きして。
約20名の高校生が参加。
ちょうど、試験週間に入っている高校もあるらしいけれど、それでも来てくれた高校生も。
DJ大窪シゲキ先生に惹かれて参加した人、このチラシに惹かれて参加した人、去年参加して楽しかったから参加した人と、さまざま。
最初に、宮武大悟さんより『呪い』をテーマに。
「呪い」は、いつでもどこでも、負の連鎖から入り込んでくる。
「占い」もそう、と言う身近な話題より。
そのあと、ブレークタイム。
今回はキャンドル作家、チエミサラさんをお招きしてワークショップ。
余分に用意しているとのことで、一緒に参加させていただく。
先日、本堂の裏から大量の残ロウが出て来て、これを活かせないかな?と思いながら。
制限された時間の中で、みんなそれぞれの色を。
キャンドルが出来上がると、まとめのクロストーク。
そして、最後にそれぞれ作ったキャンドルに炎を灯して、
お寺にお参りしたこともない高校生たちにとって、とっても良いご縁となったらしい。
でも、今年度(平成5年度)で安芸教区サンガ部会もなくなって再編成されるとか。
良い企画は、とにかく続けることかな。
本願寺 広島別院 お寺でのイベント。
『School of Buddha』の司会を担当。
お坊さんと約20名の高校生が共に、
人と繋がる事の大切さを学びました。
チエミサラさんとキャンドル作りも。
支え愛の世。お寺もラジオも居場所。
ひとりじゃない。頼り生きればいい。
大人も若者も最後は笑顔に。超感謝。 pic.twitter.com/OVceytu9Om— オオクボックス (@okubox9) February 24, 2024
終わって広島別院本堂から親鸞聖人像を眺めると、後ろにエディオンピースウィング広島。
昨日がJリーグ開幕戦。
ご縁がととのって、みんな良かった。
2月19日(月)
今日は午後から浄円寺にて呉東組実践運動研修会。
呉東組の掲げる実践目標の一つ、
「郷土歴史のなかにみ教えを求めて」~浄土真宗のみ教えが如何に郷土に根ざしたかを振り返り、これからの門信徒と僧侶の繋がりを考える~
をテーマに、御講師に本願寺史料研究所研究員 近藤俊太郎先生をお迎えし、『近代日本の浄土真宗について――教団と戦争――』と題し、研修会。
研修会に向かう前に、今日の御講師はどんなお方だろうと、ふと検索すると、
大谷派の名古屋別院(東別院)のYouTubeを見つけた。
これがなかなか面白く、楽しみに研修会へ。
1時間という短い時間で、濃密な情報を。
過去を学び、未来へとつなぐ。
お通夜があったので、最後聞き逃してしまったのがちょっと心残り。。。
お通夜を終えて、再び親睦会に合流。
2月2日(金)
ようこそ ようこそ
妙好人因幡の源左さんの口癖を、民藝の芹沢銈介氏が「ようこそ ようこそ」と。
その暖簾を購入。
ちょっと前に静岡市立芹沢銈介美術館のオンラインショップで見つけたのを、たまたま先日見たら「残り3点」と。
こういった商品は、欠品になるといつ再販になるか分からないので、これは急いで!と。
玄関に入ると、「ようこそ ようこそ」が迎えてくれる。
何だかホッとする。
2月10日より東広島市立美術館で『民藝 MINGEI-美は暮らしのなかにある』が始まるそう。
今日は午後から広島別院にて重点プロジェクトリーダー研修協議会。
前半は〈『寺院における子供たちの居場所づくり』について〉と題し、総合学習支援塾 宍戸塾代表 了徳寺 宍戸隆尚住職の話より。フリースクールの現状等、いろいろと。
そして後半は、実践運動の各組の状況について。
コロナ前に組の重点プロジェクトリーダーに任命されたものの、コロナ禍でなかなか思うようには。。。
ただ、自坊、また組内寺院のいろいろ歴史を知るご縁になったかなと。
1月31日(水)
4年ぶり、呉東組仏教婦人会連盟の新年会が、広の浄円寺にて。
コロナ以前は各単位より3名参加して開催されていたけれど、このたび各単位より2名の参加で復活。
専徳寺仏教婦人会からも2名の会員が参加。
このたびは、楽団とおりゃんせの津軽三味線奏者こうのひとしさんと鍵盤奏者住麻衣子さんをお招きして。
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楽団とおりゃんせ(https://toryanse.wixsite.com/toryanse)
仏さまの前で、そして間近で三味線の音色を聞く機会はなかなか有難し。
先日の専徳寺仏教婦人会の新年会とはまた違った感じで、楽しく聞かせていただいた。
そのあと、昼食を挟んでかるた大会。
かるたは「加越能 真宗かるた」。
「加越能」とは、加賀・越中・能登の略称。
親鸞聖人750回忌記念事業として製作されたもの。
10年ほど前に一つ取り寄せたなぁと思い、探したら見つかった。
裏返すと、箱の裏に子どもの落書き。。。
これもいい思い出。
みなさん、なかなか白熱しながら、御法義をお味わい。
1日も早く、被災された加越能のみなさんにも日常が戻ってきますように。
ようこそのお参りでした。
1月22日(月)
令和6年最初の呉東組聞名講が浄円寺にて。
今日の法話を担当する予定だった浄光寺様が先日ご往生されたため、私が代役。
と、その予定だったのに、再び濃厚接触者となったため、大事をとって宝徳寺様に代わっていただき、このたび欠席させていただいた。
その時間が空いたので、一段落したらしたいと思っていた薄や藤袴などの刈り込みを。
刈り終わった途端、強い風が吹いてきた。
これから寒くなるのかな?
せっかくなので、今日法話で取り上げる予定だった話を紹介。
1月19日の中国新聞朝刊に、鈴木三重吉賞の特選作品が掲載されていた。
毎年、結構楽しみに読ませていただく。
その中で、目に止まった作品。
『人間はくもの糸をのぼれない』
でも、もし、自分に無慈悲な心や自分勝手で浅ましい心があることに気づくことが出来れば、地獄は少しは暮らしやすくなるのかも知れません。
小慈小悲もなき身にて
有情利益はおもふまじ
弥陀の願船いまさずば
苦海いかでかわたるべき
『愚禿悲歎述懐和讃』
今また新型コロナウィルスの感染が広まっているそう。
どなたさまもお気をつけて。