8月6日(木)
暑い暑い一日。
昭和20年8月6日朝8時15分。
広島に一発の原爆が投下されて、ちょうど70年。
毎年8時15分に鐘を撞いておつとめをするのだが、ここ数年は夏休み中の長男が撞いてくれていた。
でも、今年は小学校の登校日と重なったので、久しぶりに私が撞く。
梵鐘に刻まれた「正覚大音 響流十方」の出て来る『讃仏偈』を。
午前中は、特別養護老人ホーム成寿園の追悼法要。
43名の方がこの1年に亡くなれたそうで、90歳以上の方がほとんど。
戦争を直に知っている世代がだんだんと。。。
今夜は広島カープのピースナイター。
監督から選手までみんな「86」の背番号を着けて。
先月このことを知った時、チケットを求めようと思ったら、すでに内野自由席しかなく、一人申し込み。
プレイボール1時間前に着いたのに、すでに自由席はいっぱい。。。
立ったままプレイボールを待っていると、半旗の掲げられたスコアボード前で、大竹市の浄土真宗本願寺派寺院の僧侶でもある二階堂和美さんが、広島・被爆70年PROJECTテーマ曲『伝える花』を披露。
みんな平和を願ってる。
でも、『86』。大きな大きな重圧があったかも。。。
勝ち負けよりも、今日は。。。
試合の途中ではあったけれど、ニュースでしか見たことのないその灯籠流しを見に行くことに。
こちらも人・人・人。
特に外国から来られた方々の姿が。。。
この日を忘れないように。
世のなか安穏なれ 仏法ひろまれ