4月24日(金)
本堂の畳が日に焼けて、ずいぶんと痛んできたので、今月に入ってから本堂での法事のない日に少しずつ畳の表替え。
来月末に前住職三回忌と前々住職五十回忌を永代経法要と併修して行うのだが、連休明けには聞名講、その次は初参式と行事が目白押し。
それも、ようやく終わって、本堂には青畳の香りが漂って・・・。
ゴールデンウィークの最終日、5月6日に同じ呉東組内の阿賀西光寺で住職継職法要が営まれる。
その法要に結衆(けっしゅう)としてお参りさせていただくので、今夜は第1回目の習礼(しゅらい・儀式の練習)。
このたびは、前住職が住職継職法要でされたという「観無量寿経作法」の法要。
私はこれまで一度も見たことも聞いたこともない作法・・・。
普段おつとめしている『阿弥陀経』は、呉音(ごおん)。
このたびの観無量寿経作法では、漢音(かんおん)でおつとめ。
「南無阿弥陀仏」を「なもあびだふ」と発音したり、何とも不思議な感じではあるが、『般舟讃』の前序もあり、『礼讃』のようなリズムのある読経の中に、立ったり座ったり、いろんな動きが入っていて、なかなか心地よい。
きれいに揃うと、素敵な法要になりそう。
どうぞ、ゴールデンウィークの最終日、西光寺さんへお参りを。