広南小学校読み聞かせ(40)

2月9日(月)

小雪がぱらつく寒い朝。

今朝は広南小学校読み聞かせ。

3年生を担当。風邪が流行っているようで、空席が目立つ。。。

 

こんな寒い日は、ほのぼのとあたたかい絵本かな。

今日の本は、『アナグマのもちよりパーティ』。

ハーウィン・オラム文・スーザン・バーレイ絵。

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以前読み聞かせでも読んだことのある『わすれられない おくりもの』のシリーズ。

 

アナグマくんがもちよりパーティーを開くことに。

みんなが何かを持ち寄ってパーティーを開くのだが、モグラくんは持ち寄るものが何もない。

アナグマくんに相談すると、「きみさえよかったら、きみじしんをもってくるってかんがえてよ」と。

 

普段着で何も持たずにやってきたモグラくん。

案の定、他の子たちから白い目で見られ・・・。

 

そのとき、アナグマがそっときて、

「ねえ、モグラくん。たしかにぼくは、なにももってこなくてもかまわないっていったよ。きみじしんだけでって。でも、それはそんなすみっこで、いじけてかなしそうにしているきみのことじゃない。いつもどおりのきみ、いつものゆかいなきみのことだったんだ」

そこで、モグラくんは、いつものゆかいな姿でみんなを楽しませて・・・。

 

ほっとするような話だったけど、最後まで静かに聞いてくれていた3年生にはどんなふうに映ったかな。

2015年2月9日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku