秋季彼岸会 1日目

9月17日(水)

秋の虫の声を聞きながら、今夜から秋季彼岸会。

このたびの御講師は、安芸津の妙専寺 田阪法雄師。

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慈光はるかにかぶらしめ

 ひかりのいたるところには

 法喜をうとぞのべたまふ

 大安慰を帰命せよ

『浄土和讃』のご讃題をいただきながら、ありのままの自分の話をお聞かせいただく。

 

今夜は諸事情により、次男も一緒に隣に座ってお聴聞。

と言っても、話は分からないから、好きな絵をずっと描いていた。

 

すると、途中でスケッチブックに、何やら・・・。

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御講師が黒板に書いた一字「恩」。

ようやくひらがなが書けるようになった次男。

見よう見まねで初めて書いた漢字が「恩」。

 

若い御講師さんがやさしくご法話している姿に、この字はすばらしい字だと感じたのかな。

今日一番の「法喜」。

 

ようこそのお参りでした。

 

明日の昼席は、国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑において、第34回千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要が開かれ、13時15分より平和の鐘が鳴らされます。

それに合わせて、各寺でも平和の鐘を鳴らしましょうということなので、お参りされるみなさんにも平和の鐘を撞いていただこうと思います。

2014年9月17日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku