5月24日(土)
青空の下、今日は広南学園(広南小学校・中学校)の運動会。
午前中は法務のため、開会式の最初の10分だけ・・・。
午後の部は何とか最後まで応援。
暑いなか、元気いっぱいの姿を1年生から9年生(中学3年生)が披露。
一生懸命な姿はやっぱりいいな。
今夜は浄円寺にて我聞会。
『蓮如上人御一代記聞書』の輪読は(164)(165)。
そして、法話は「親のよびごえ」を聞かせていただく。
「親」
親と子の関係は、一概に語ることは難しいなぁとその後の話に出ていたが、そんなことから、ふと鳥の親子を思い浮かべた。
現在、寺の下のお宅ではツバメの子どもたちがすくすくと育ってる。
一方、今朝つぶ山からホトトギスの声が聞こえてきた。
今年もまた戻ってきたようだ。
このホトトギスは子育てをしない。
托卵。
ウグイスなどの巣に卵を産み、ウグイスよりも先に卵からかえったヒナは、他のウグイスの卵を落とし、あとは自分だけ育ての親(ウグイス)に育ててもらう。
それを知った時は、何て悪い鳥!と思ったりもしたが、これも人間の勝手な思いかな。
ホトトギスのヒナは、ウグイスを本当の親と信じて大きな口を開けて呼んでいるのだろうし、ウグイスもホトトギスを我が子と信じてエサをあげているのだろう・・・。
人間だったら、すぐにDNA鑑定がどうとか、疑う心を持ってしまうのだろうな。
そんなことを思うと、親と子の関係もいろいろ。
これが正解ってことはなかなか。
そんなことをふと。