伝承

7月22日(月)

午後から贈答用のハムを求めて安浦へ。

 

聞いたことはあったが、先日ギフトセットをいただいて、初めてその店のハムを美味しくいただいた。

それで、子どもたちも連れて、一緒にお店を訪問。

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駐車場から田んぼのほとりを通ってお店に。

ご主人からいろいろとお話を聞かせていただきながら、上に吊してあったずいぶん年季の入ったハムに目がとまる。

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すると、ご主人が惜しげもなくそれを下ろして、「切りたてが一番おいしいから」と、切りたての生ハムを試食させてくださる。

 

それを1枚頬ばった5歳の次男がひとこと、

「おいしいじゃん!」

手をかけ、ドイツ仕込みの味をここで伝えたいというご主人のハム。

好き嫌いのはっきりしている次男の口から「おいしい」と。

 

手間暇かけた美味しい伝統の味がずっと伝わると良いな。

 

帰りに田んぼのほとりを歩くたび、ピョンピョンと何やら田んぼの中に。

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よく見ると、小さなトノサマガエルがいっぱい。

そのあとを、今度はニョロニョロ。

ヘビが追いかける。

 

こんなに生き生きとした田んぼがあるってことは、良い環境が伝わっているのかな。

 

こちらも手間暇かけたお米作り。

 

今日は土用の丑の日。

朝から下の魚屋さんからうなぎを焼く香ばしいにおいが漂ってくる。

でも、日本のウナギは絶滅に瀕しているとか。

 

何事も伝えるもの、承けるものがいるうちに。