6月26日(火)
今日は午後から広島別院にて安芸教区重点プロジェクト推進のための学習会。
浄土真宗本願寺派が推進する「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)総合基本計画・重点プロジェクト」が改定されたので、宗派より出向者が来られて説明会。
このたびの宗門重点プロジェクトの実践目標
〈貧困の克服に向けて~Dana for World Peace~〉
-子どもたちを育むために-
この目標がどのように生まれ、どのような意味を持っているのかを聞かせていただく。
そのあとの質疑応答でも出て来たが、具体的なことを示していないのは、「それをしなければいけないの?」となるからだと。
寺院だけの問題ではなく、地域のこと、いろんな状況を知るということから始まる。
終わった後、某住職さんより読み聞かせをしてることも「子どもたちを育むために」になるのでは?何かそこに感じることがあるかと問われる。
毎週行っている小学校での読み聞かせは、保護者としての参加であって、寺院としての取り組みではないのだけれど、全く関係がないわけではない。
地域のなかで、地域の子どもたちにいろんな思いをもって絵本を選び、控え室では他のお母さん方から子どもたちのいろんな情報もいただくので、それが〈貧困の克服に向けて〉に直接関係があるかは分からないけれど、〈子どもたちを育む〉の意識はある。
まずは、出来ること、知ることから、と改めて。