6月1日(金)
午後4時30分より、広ステーションホテルにて呉東組総代会の総会。
総会に引き続いて、佐伯東組延命寺 徳永道隆先生の『親鸞聖人の生命観』のご講義。
住職でもあり、JR広島病院緩和ケアチームに所属、福山大学非常勤講師をされている御講師の体験談にもとづいてのお話を。
ビハーラ、ホスピス、ターミナルケア、終末期医療、緩和ケア、と、今ではいろいろと呼ばれているけれど、末期癌、特に死を間近に感じている方への心のケアを。
「死」 生きている人間にとって、一番遠ざけられて、忘れられている問題であるけれど、そこに宗教が入ることは重要なこと。
でも、日本はキリスト教文化圏の西洋とは違って、複雑な信仰形態が。
内容が内容だけに、デリケートな話ではあるけれど、お話を聞かせていただいて、いろいろな可能性を感じさせていただくご縁に。
何事もまずは「知る」ことから。
講義の後は親睦会。
いろんな話を聞かせていただけるので、こちらも「知る」ことから。