10月9日(火)
今朝9時から「おみがき」。
「おみがき」とは、仏具を磨くこと。
14日からの報恩講にそなえ、1年に一度仏具をピカピカに磨く。
総代・世話係・仏教壮年会・仏教婦人会と、40名を超える方が集まって、ピカピカに磨いていく。
同じ作業をしていても、「こんなもんで良いか」と終わる方、「あ~、ここがもう少し」と終われない方。人それぞれ性格が現れる。
和気あいあいと、1時間半ほどかかって磨き終える。
こうして掃除をさせていただくと、『阿弥陀経』に出てくる周利槃陀伽(周利槃特)が、箒を持ち、毎日「塵を払い、垢を拭わん」と言いながら掃除をし続け、阿羅漢のさとりを得ることが出来た話を思い出す。
これも大きなご縁。
おみがきのお手伝い、ありがとうございました。