石泉文庫虫干し法座(1)

9月25日(水)

今日の朝席から石泉文庫虫干し法座。

2週間前から毎日毎日天気予報を確認。
ずっと9月25日は雨マーク。。。

でも、一昨日あたりからだんだんと雨マークから曇りマークへと。

何とか無事開催。

ただ、このたびは石泉文庫修復中で人手が少しでも欲しいと言うことで、そちらに集中して、お聴聞される方が少なく。。。
次回の総代会でこの件は検討課題に。

御講師は、呉東組内 阿賀 法幢寺 津立経治師。

正信偈の

如来所以興出世 唯説弥陀本願海

のお味わい。

 

法座終了後、石泉文庫から蔵書の半分を専徳寺へと運ぶ。

文庫の二階からバケツリレー形式で下ろされた経本を、

この細いアップダウンのある道で、専徳寺まで運ぶ。

今年も広南小学校のみなさんがお手伝い。

何往復もして、本を運んでくれる。

すべて運び終わったら、

 
 
 
 
 
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本堂に張ったロープに経本を干していく。

ロープに干す虫干しは他所では聞かない。
いつの頃から行われているのか分からないけれど、きっと一昔前までこの長浜は漁網の製産が盛んだったので、丈夫な紐を使って虫干しすることを始めたのではないだろうか。

長浜の文化と歴史がつまった虫干し作業。
大変な作業ではあるけれど、続けていけたらいいな。

と、虫干しが終わった後、6年生に石泉文庫のことを話す中で紹介。

 

午後3時。

有志のみなさんが集まってくれて、干した経本の後片付け。

明日も朝7時30分からの法座終了後に残りの半分を虫干し。

 

暑い中をありがとうございました。
そして、ようこそのお参りでした。