おかえり御厨子

11月6日(月)

11月に入って連日暑い日が。
今日から広本町の通り報恩講。

4月から修復に出ていた御本尊・御開山・御代前の御厨子などが全ておかえりになる予定だったので、一番心配だったのが雨。。。

朝の天気予報では、午後から雨の予報だったのに、報恩講に出かけようと思ったらすでに外は雨。。。

でも、お昼前に搬入の時には、やんでいたのでホッと。

 

その前に、御厨子に御本尊の阿弥陀さまがお戻りになると、恐らく間近に見ることも出来なくなるので、写真に収めておくことに。

 
 
 
 
 
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特に阿弥陀さまの後ろ姿は今後生きている間に見ることはないかも。

 

御厨子搬入。

御本尊の御厨子は、3つに分かれているので4人でトラックから下ろし、正面の石段を登って本堂の御内陣まで3往復。
これがかなり重いらしい。

 そして、御開山の御厨子。
以前のものは金一色だったのが、このたびの御厨子には少し色が。

これ↑が修復前の御厨子。

 

そして、こちらは御代前(蓮如上人)の御厨子。

そして、↑修復前の御厨子。
漆が塗り替えられ、金箔が押されると、新品のような姿に。

聖徳太子孝養像は

以前の聖徳太子像。

このたび照明を変えたと言うこともあるのだろうけど、以前は薄暗かったのだろうなぁっと。

 

このたびの慶讃法要で、参拝されたみなさんからため息が漏れるくらいのご縁になれば。

 

 

 

 

2023年11月6日 | カテゴリー : 修復事業 | 投稿者 : sentoku