9月23日(土)
今日は彼岸の中日。
初めての試み、おそなえワークショップを開催。
親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年、そして専徳寺内陣修復に向けての記念行事として。
この専徳ねっとでも申し込みフォームを作ってみたものの、まだまだアナログ。。。
チラシでのご案内が一番らしい。
このたびは事前に〈あやめ〉〈光明の広海〉〈菜の花〉〈曼珠沙華〉〈のぎく〉〈やぐるま〉〈つゆくさ〉の7種類の中よりお好みのものをご注文いただき、福岡の楽心堂本舗より「お供え落雁キット」をお取り寄せ。
以前より楽心堂本舗がワークショップを九州を中心に行っていることは知っていて、いつか専徳寺でも出来たらいいのになぁと思っていた。
コロナの影響で一時期ワークショップなどが出来なくなったことから、この「お供え落雁キット」が誕生。
誕生したことにより、わざわざ九州から来ていただかなくても、ワークショップを開催できる!と。
このたび人気だったのが、〈のぎく〉と〈曼珠沙華〉。
〈持ち帰って、自宅で作ることも可能です〉と案内を入れておいたこともあってか、20数名の申し込みがあった中、6名の方がキットのみ購入してご自宅で。
昨日は夕方から呉東組役員会に出席のため、それまでに本堂で準備。
朝9時よりおつとめして、それからワークショップ開始。
各テーブルに4人ずつ、こちらからの説明に耳を傾けながら、おのおのおそなえ作り。
最初はみなさんシーンっと黙々と。
慣れるにしたがって、だんだんと会話をしながら。
キットがよく出来ているので、手際よく仕上がっていく。
一対のうち、一つが出来上がったところで、あとの一つは持ち帰ってしたいという方はそうしていただいても、すべてを仕上げて帰っていただいても結構ですとご案内。
帰ってから、もう一つは家族に作らせたいという方も。
また、予備として購入していたものを、家族にあげたいからとお買い上げいただいたり。
まだマスクは着けたままの方も多いけれど、久しぶりに会話しながら、他の方の進み具合も見ながら、笑顔で作っていただけた。
さすがに二つ目は早く仕上がり、10時過ぎにはすべて終了。
作ったおそなえは各自お持ち帰りいただいて、家のお仏壇におそなえ。
お彼岸に自分で作ったおそなえを仏さまにお供えする。
何ともありがたい。
来週より、いよいよ通り報恩講が始まる。
その初日に今日参加していただいた方のお宅も。
ようこそのお参りでした。