2月13日(月)
雨の月曜日。
今朝は広南小学校読み聞かせ。
先月はちょうど御正忌報恩講と重なったため、読み聞かせは休ませて頂いた。
今年初めての読み聞かせ、担当は6年生。
読んだ絵本は、『おにたのぼうし』(あまんきみこ 文・いわさきちひろ 絵)
毎年、この時期は鬼にまつわる絵本を。この絵本は2回目。
「2月にある行事って何がある?」と聞くと、「節分?」と答えが帰ってきた。
「バレンタインデー」と言われなくてよかったとホッとしながら、取り出した絵本は『おにたのぼうし』。
読んだことある人!と尋ねると、3人ほど手を挙げてくれた。
にんげんって おかしいな。おには わるいって、きめているんだから。おににも、いろいろ あるのにな。
にんげんも、いろいろ いるみたいに。
心やさしい“おにた”の切ない物語を、いわさきちひろさんのやさしい絵で。
終わった後、私にとっては今日が6年生への最後の読み聞かせだったので、最後の御礼を言ったら、6年生も御礼を言ってくれた。
6年間の読み聞かせで、心に残るような絵本と出会えていたらいいなと思いながら。