黙霖を尋ねて 広南小学校6年生

6月15日(水)

今日は広南小学校の6年生が、

『総合的な学習の時間 ~歴史探訪!広南の宝~ 』
「広南の宝である宇都宮黙霖について知ろう!」

ということで、専徳寺へ。

 
例年、7月の石泉文庫虫干しのお手伝いをしてくれるので、その後に石泉文庫の話をする中、少し宇都宮黙霖のことについても触れてきた。
でも、今年は事前学習をしていく中で、どうも分からないところが出てきたり、行き詰まってしまって、クラスで住蓮寺や専徳寺に行って話を聞いてみたいとの声が上がったとか。

事前に質問したいことを箇条書きにしていただいていたので、随分前に作ったPowerPointにその内容を付け加えて。。。

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「尊王攘夷」
「一君万民」

難しい言葉がいっぱい出て来るのと、今の時代と当時ではいろんな点で受け止め方が違うので、その辺が理解しづらいかなと思うけど、この人の生きざまはすごいなぁと思ったはず。

幼い頃は両親の結婚が許されなかったことで、いじめも受けてきただろう。

それから、大病で耳が聞こえなくなり、話すことも困難になった。

それでも、自分の志を遂げようと、一生懸命生き抜き、時代を変えていった姿は、まさに『広南の宝』。

 
それなのに、大河ドラマにも出て来なければ、知名度も。。。

この学びを通して、自分の志、夢を叶えられる強いこころが持てたらいいな。

 
ようこそ、ようこそでした。

2016年6月15日 | カテゴリー : 石泉・黙霖 | 投稿者 : sentoku