広南小学校読み聞かせ(83)

5月30日(月)

昨日の雨も上がり、スカッとした朝。

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今朝は広南小学校読み聞かせ。

担当は5年生。

読んだ本は、

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『ええことするのは、ええもんや!』 (くすのきしげのり作 福田岩緒 絵)

  電動車いすのバッテリーが切れて、困っていたおっちゃん。
通りがかったマナブは、ちょっと先のコンビニまで押してあげることに。

  下校中の女子たちが、

「すごーい。それって『ボランティア』やろ!」
「ええことしてるやん!」
「マナブくん、りっぱやわ!」
「わたし、そんけいするわ!」

と。

  そんなこと言われて、自分はすごいことをしているんだと、その気になって、どんどん「ええかっこ」しようと。。。

それが、おっちゃんの家へののぼり道。
誰にも会わなくなってしまった途端、「何でこんなことをしてるんやろ」と。。。

 もう動けなくなりそうなその時、友だちのダイスケとヒデトシが

「ぼくら、ボランティアのボランティアやで!」

と、後ろを押してくれた。  

このおっちゃんが困ってたから 車いすを押したんや。
ダイスケとヒデトシは、ぼくが困ってたから押してくれてる。
それで ええんや。
だれも 見てくれてなくても それだけで ええんや。

と。

  読み終わって感想を聞くと、「ボランティア」のすばらしさを感じてくれてたみたい。

「ボランティアは、する方も、される方もいいことだって思いました」

と。

  一度戻って、スーツに着替え、今日は広南学園小中合同学校関係者評議委員会に出直し。

1年生から9年生(中学3年生)までの授業参観。

いつもの参観日だと我が子のクラスしか見ることないので、とっても新鮮。  

2016年5月30日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku