5月30日(月)
昨日の雨も上がり、スカッとした朝。
今朝は広南小学校読み聞かせ。
担当は5年生。
読んだ本は、
『ええことするのは、ええもんや!』 (くすのきしげのり作 福田岩緒 絵)
電動車いすのバッテリーが切れて、困っていたおっちゃん。
通りがかったマナブは、ちょっと先のコンビニまで押してあげることに。
下校中の女子たちが、
「すごーい。それって『ボランティア』やろ!」
「ええことしてるやん!」
「マナブくん、りっぱやわ!」
「わたし、そんけいするわ!」
と。
そんなこと言われて、自分はすごいことをしているんだと、その気になって、どんどん「ええかっこ」しようと。。。
それが、おっちゃんの家へののぼり道。
誰にも会わなくなってしまった途端、「何でこんなことをしてるんやろ」と。。。
もう動けなくなりそうなその時、友だちのダイスケとヒデトシが
「ぼくら、ボランティアのボランティアやで!」
と、後ろを押してくれた。
このおっちゃんが困ってたから 車いすを押したんや。
ダイスケとヒデトシは、ぼくが困ってたから押してくれてる。
それで ええんや。
だれも 見てくれてなくても それだけで ええんや。
と。
読み終わって感想を聞くと、「ボランティア」のすばらしさを感じてくれてたみたい。
「ボランティアは、する方も、される方もいいことだって思いました」
と。
一度戻って、スーツに着替え、今日は広南学園小中合同学校関係者評議委員会に出直し。
1年生から9年生(中学3年生)までの授業参観。
いつもの参観日だと我が子のクラスしか見ることないので、とっても新鮮。