4月11日(月)
今朝は、平成28年度最初の広南小学校読み聞かせ。
今年度より、坊守が読み聞かせの担当をすることとなり、まず手始めに名札を準備。
息子に「今日は誰が読み聞かせに来てくれた?」と聞いても、「分からない」とか、「忘れた」と聞くことが多かったので、みなさんに名札を用意してつけていただくことに。
今日の担当は、6年生。
読んだ本は、楽しいけれど、何か感じてもらえるような一冊。
『3びきのかわいいオオカミ』
読み聞かせ(27)、2014年3月10日に一度読んだ本。
作者は、ギリシャの犯罪学者 ユージーン・トリビサス。 悪い大ブタにレンガの家を壊され、次に建てたコンクリートの家を壊され、そしてとびきり頑丈な家を。
3びきの ちいさな オオカミは、とびきり じょうぶな うちを たてました。こんなに じょうぶで あんぜんな うちは、せかいじゅう どこにも ありません。3びきは、ここに いれば もうあんしん と むねを なでおろしました。
それでも、壊され、最後に建てた家は。。。
広島で開かれているG7外相会合、昨日広島を訪れたウルグアイのムヒカ元大統領が
倫理がない科学は、考えられないような悪の道具になる。歴史は、人間が同じ石につまずく唯一の動物と教えている。私たちはそれを学んだだろうか。
と、原爆資料館に記帳されたとのニュースを見ながら、この本を。。。
学校の散り始めた桜でピンクに染まる。
子どもたちが笑顔で散った花びらをふわっと撒いてる姿が何ともいえず。
よい絵本と出会えるといいな。