蓮の植え替え

3月14日(金)

今日は朝、月忌参りが一件のみ。

天気も良く、ようやく時間がとれたので、蓮の植え替え。

 

体に無理のないように気をつけながら。

午前中、泥を落として水洗いし、午後から新しい泥の中に蓮根を植えていく。

今年も綺麗に花が咲きますように。

 

そして、本日庭木の剪定が終了。

特に松やヒマラヤスギは、高所作業車に乗って。

おかげでスッキリ。

昨年の松枯れの原因は、マツクイムシではなく、猛暑ではないかと。

今年も暑くなるのかな。。。

 

2025年3月14日 | カテゴリー : | 投稿者 : sentoku

光瑞ご門主からの手紙

3月12日(水)

急に春めいた気候。

ウグイスの声が螺山から聞こえるように。

 

これまで月に一度、第二水曜日に清掃してくださった方々が今月限りと。。。

声をかけて始めてくださったH総代さんが怪我をして施設に入られたこと。
参加されている方も高齢化で、集まることがなかなか難しくなってきたこと。

いろいろと事情もあって、このたび一区切りとなったそう。

長い間、ありがとうございました。

 

ふと、そんなことで思い出した手紙を。

第17世住職 大洲順道が本山を辞めた時、大谷光瑞ご門主よりいただいた手紙。

ロンドンから届いた手紙に書いてある内容は、何となくは読めるのだけれど、ChatGPTだと何て今の言葉にしてくれるだろうと、ふと思って試しに。

 

私は、あなたが今の職を辞めることを悲しく思っています。

あなたが混乱した室内の状況に身を置き、卓越した手腕で混乱を見事に収めた功績は、古来より室内の職務に就く者の中でも稀に見るものです。

今まさに職を辞して故郷へ帰ろうとしているとのこと。私は遠く異国の地におり、直接お会いしてお別れを告げることもできず、正式に感謝を伝える術もありません。

そこで、こうして手紙を送り、あなたがこれまで尽力してくれたことに深く感謝の意を表します。そして、あなたが今後も健やかで、法のために尽くされることを心より願っております。

私は、あなたを最も信頼し、親しく思っております。

 

ChatGPT、恐るべし。

と同時に、大洲順道の功績、まだまだ未知数。

 

ともあれ、

みなさんがこれまで尽力してくださったことに深く感謝の意を表します。

東日本大震災から14年目

3月11日(火)

今日は寒くは感じないけれど、どんよりとした一日。

午後2時46分、梵鐘を撞く。

昨年は撞いた?と思ってぶろぐを振り返ると、昨年は聞名講がその時間。

あれから14年。

〈忘れない〉と思っていても、時間とともに。。。

忘れても、思い出す。

鐘を撞くことで。

正覚大音 響流十方
南無阿弥陀仏

 

2025年3月11日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 3月例会

3月10日(月)

今日は午後から仁方浄徳寺にて呉東組聞名講例会。

3月はこの一年の間にお亡くなりになられた講員の方の追悼法要。

組内法中が聞名講揃いの色衣・五条を着用し、『阿弥陀経』のおつとめ。

 

午前中にお葬式があり、その還骨法要があるため、おつとめが終わったら急いで葬儀会館に向かったけれど、まだお帰りにはなっていない。。。
いつも通りだと、すでにお帰りになっていてもおかしくないのに。

しばらく待っていると、今火葬場を出発だと。

3時過ぎには御示談が始まるので、組長さんに事情を知らせ、進行役をお願い。

終わって急ぎ浄徳寺へと戻ると、御示談中。

邪魔にならないようそっと端に座っていると、御同行さんより「専徳寺さん、お帰りに」と。。。

話の流れが分からないので、組長さんがそのまま進行。

 

聞いていると、どうやら「凡夫の自覚」をテーマに進んでいるらしい。

誰からも話が出ないので、よその人のことはよく見えても、自分のことが一番見えないと言う話を。

終わって駐車場に向かい、見上げると

桜のつぼみが。

今朝の読み聞かせをふと。

 

ようこそのお参りでした。

2025年3月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(223)

3月10日(月)

今朝は今年度最後の広南小学校読み聞かせ。

担当は1年生。

読んだ絵本は、

『さくらがさくと』 (とうごうなりさ作)

すたすた カツカツ ちょこちょこ タタタッ
3がつなかばの げつようび。いつものように みんなが えきに むかう。

と始まる絵本。

ちょうど今日から1ヶ月くらいの桜の物語。

去年入学式の時には桜の花が満開。
でも、これからつぼみが膨らむところから、花が咲き、散っていく姿を楽しんでもらえたらなと。

 

読み終えたあと、サプライズ。

一年間読み聞かせをした御礼のメッセージ。
桜の花が満開。

『火の鳥』が印象に残っている子が多かったみたい。

この春からも、と声をかけていただいて、とりあえず続けるかな。

2025年3月10日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

浅野先生を偲ぶ会 仏教壮年会例会

3月8日(土)

昨日は大学院時代の恩師 浅野教信先生の七回忌に。

令和元(2019)年4月5日にご往生され、5月に札幌別院にて葬儀。
お参りすることも出来ず、その後コロナ禍で一周忌・三回忌のご縁もなく、ようやく門下生による御法事を龍谷大学本館講堂で勤まることに。

お亡くなりになられた諸先輩方もおられ、このご縁を逃すと今生では会うことも出来ないかも。
そんなことも思い、何が何でも今、と。

午前中、法事とお葬式を済ませて上京。
久しぶりの新幹線に乗り、いつ以来かなと思ったら2020年1月末以来の京都。

団体参拝のバスで来山したことはあったけれど、新幹線は本当に久々。

 

法事開始まで30分ほどあったので、本願寺にまずはお参り。

と、その途中、隣の興正寺へ。
紅白の梅が。

学生時代、興正会館でお世話になったけど、今はその興正会館もなくなって。。。

そして、そのあと本願寺。

安居事務所を去って、約20年ぶりに本館講堂へ。

阿弥陀経をおつとめし、法話は川添先生。

法要後、東急ホテルに移動して、浅野先生を偲ぶ会。

浅野先生の喜寿の御祝い以来、ほぼ約20年ぶりに会う方ばかり。

でも、それぞれの浅野先生との出会い、思い出話に花を咲かせ、これが御法事のいいところかなと。

 

時間に追われるとゆっくり出来ないので、久しぶりに二次会に付き合い、ホテルで1泊し、新幹線の始発で帰宅。

新幹線でゆっくり寝れるかと思えば、「お葬式が出来た」と、携帯のショートメールでやりとりしている間に広島へ。

そのあと、法事を3件、枕経、お通夜、そして今夜は仏教壮年会の例会。

 

さすがに目を閉じると意識が飛んでしまい。。。

今夜は『歎異抄』第14条。

今このご縁に遇うことに大切さ、自分の力ではないということの大切さを。

 

今のご縁をただただ大切に。

 

 

2025年3月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講委員会

3月3日(月)

今朝は雨。

朝8時過ぎには役員の方が来られるので、それまでに灯油を入れたり、準備をしなければと思って本堂に行くと、温度計が13度。
先週は6度くらいだったのに。

9時半頃から、委員のみなさんが会費を持ってお集まりに。
その頃には雨も上がって。

11時から委員会。

講長さんが、「聞名講にとっては今日が正月です」とごあいさつ。

令和6年度の報告が行われ、令和7年度の予定を。

月 日 会 所 御 消 息 御 法 話
5月13日(火) 法謙寺 法謙寺 法幢寺
7月10日(木) 東福浦説教所 浄円寺 住蓮寺
9月10日(水) 広真光寺 広真光寺 川尻真光寺
11月10日(月) 光明寺 光明寺 宝徳寺
1月20日(火) 宝徳寺 宝徳寺 浄念寺
3月10日(火) 住蓮寺 住蓮寺 称名寺

よいご縁となりますよう。

2025年3月3日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

3月2日(日)

雨。
寒さが一気に緩み、靄のかかったような一日。

今夜は浄念寺にて呉東組法中会。

この1年、副組長として法中会の進行役を。
記憶力にも限界を感じ、記録するためのツールを利用。

これが若い住職さんの目にとまったようで、「これっていいですか?」と。

昔はカセットテープを何度も何度も巻き戻してはテープ起こしをしていたので、その頃のことを思うとあっという間に作業が終わるので、随分楽。

でも、昔の経験があるからこそ、有り難みを感じるのかな。

 

帰宅して、AIで要約したものを少し手直ししながら振り返り。

 

明日は朝から当山専徳寺にて呉東組聞名講の役員会。

お天気だけが心配。

2025年3月2日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

長浜日曜学校修了式

3月1日(土)

今朝は住蓮寺にて長浜日曜学校修了式。

現在6名在籍。

子どもが少なくなっているのに加え、小学生中学年以上になると、いろいろと習い事とかもあり、日曜学校に通うのも難しい状況らしい。

今日はそのうちの1名、6年生がこのたび修了。

あいさつで何を話そうかと思ってふと思ったのが、「母校」の由来って?

調べてみたら、「alma mater」というラテン語が由来だそう。

いろいろと調べてみたら、卒業した学校を「母校」と言うとか、「我らが母校」と校歌にもあったりするから、在校中でも「母校」だと言うとか、諸説あるらしい。

私たちはお腹に命を授かった時より、既に母子の関係。

産まれるご縁が整って、この世に産まれてくる。

その母子の関係を思うと、卒業は終わりでなく、始まりかなと。

修了、おめでとう。

 

今日は暖かく。

節分草やバイカオウレンが元気に咲いた。

 
 
 
 
 
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今年の桜がどのくらい咲いてくれるかな。

2025年3月1日 | カテゴリー : , 行事 | 投稿者 : sentoku