梅雨入り直前

6月21日(金)

今年は庫裏前のアジサイがいつもより背が高く、たくさんの花を咲かせた。

でも、昨夜の雨で。。。

雨を吸った花の重みでかなり折れ曲がってしまった。

まさに「明日には紅顔ありて、夕べには白骨となれり」。

 

この雨で梅雨入りかと思ったけれど、近畿・東海・関東甲信は本日梅雨入りしたものの、中国地方はまだらしい。

今日は午後から、青空のもと善通寺にて呉東組仏教婦人会連盟主催の連続研修会「やわらか真宗」が開かれるため、参加される婦人会会員2名をお寺まで送迎。

ごくろうさまでした。

 

明日、明後日と天気予報では雨。特に明後日は大雨予報。

とりあえず夕方戸締まりして境内の排水口をチェック。

 

みなさまもどうぞお気をつけて。

2024年6月21日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(216)

6月17日(月)

曇り空。

どうやら午後から雨の予報。
いよいよ梅雨入り?

今朝は広南小学校読み聞かせ。

担当は2年生。

読んだ絵本は、

『火の鳥 いのちの物語』 (手塚治虫原作・鈴木まもる 文・絵)

読む前に『火の鳥』知ってる人!と尋ねたら、先生だけがハイッと。。。

鈴木まもるさんの作品はこれまでにもいろいろと。
かこさとしさんの最後の作品『みずとはなんじゃ?』。
その他にも、『げんきでいるからね』『はしれ ディーゼルきかんしゃデーデ』『おじいさんとヤマガラ』『どうぶつのあかちゃんうまれた』と、これまでの読み聞かせで。

その鈴木まもるさんの最新作。
今年が『火の鳥』の漫画連載70周年に当たり、『火の鳥』の世界観を壊さず、小さなお子さんにも伝わるように絵本化。

あなたはあなたのままでいい。
あなたが すきなことをたいせつに。
あなたが すきなものをたいせつに。
火の鳥は、あなたが げんきにいることを
のぞんでいるのです。

みんな静かに聞き入ってくれた。
何よりも先生が聞き入って、学校図書に是非お願いしようと思いますと。

 

 

2024年6月17日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

呉東組親鸞聖人讃仰会

6月15日(土)

午後2時から安登浄念寺にて、呉東組親鸞聖人讃仰会の総会並びに仏教文化講演会。

今秋、住職継職法要を控え、このたび本堂の廊下などをきれいに。

庫裏との渡り廊下に新しくスロープも。

 

最初に総会が30分ほど行われ、続いて仏教文化講演会。

御講師に本願寺派司教 武田一真師(龍仙寺住職)をお迎えして、

講題『ご信心のかなめ』

分かりやすい例え話を交えながら、やさしくご信心のかなめを。

終了後、お寺を後にしようと思ったら、庫裏の玄関先にナツツバキにホッと。

ようこそのお参りでした。

2024年6月15日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組仏教壮年会連盟役員会

6月13日(木)

午後5時より広ステーションホテルにて呉東組仏教壮年会連盟の役員会。

来月開かれる総会に向けて。
そして、そのあと懇親会。

と、その前にお通夜があるため、中座してお通夜が終わって再び合流。
前もそんなことが。。。と振り返ってみると、昨年もこの役員会の時にお通夜で中座。。。

おかげで最後まで久しぶりのウーロン茶。

 

今朝はいつものように境内の水撒き、清掃、そしてメダカの餌やり。

そんなことをしながら、ふと横を見ると、蓮の葉にシオカラトンボ。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

浄土真宗本願寺派 嶺宿山 専徳寺(@sentokunet)がシェアした投稿


先日、蓮の鉢から旅立ったシオカラトンボかな?、と思いながらそーっと撮影。

そして、今日はメダカの赤ちゃんのお引っ越し。

これまで蓮鉢のボウフラ対策にメダカ、コケ対策にミナミヌマエビなどを入れていたけれど、少し前からメダカのお腹に卵を見かけるようになったので、今年はちゃんと赤ちゃん(針子)用隔離ネットを設置してみた。

最近その中に赤ちゃんがどんどん増えていくので、これでは手狭だと赤ちゃん専用の水槽を購入。

そして、そこに赤ちゃんを引っ越ししたら、すでに50匹くらい??

まだまだ増えそうな勢いなので、もう一つ水槽を注文。

メダカの飼育がメインではなかったけれど、ここで生まれたメダカが元気に育ってくれるのを見ると、何だか愛着が沸いてくる。

勝手な者だなぁとは思いながらも、専徳寺生まれのメダカ、大きくなあれ。

 

 

 

 

 

2024年6月13日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組仏教婦人会連盟総会

6月12日(水)

先週からいろいろと行事が目白押し。

コロナ以前にちょっとずつ戻っている感じ。

今日は午後2時から大広真光寺にて、呉東組仏教婦人会連盟の総会。

 

各単位2名が出席し、まずは総会。

役員改選期に当たり、会長の交代あり、このたびお辞めになられる方、新しく就かれた方の紹介もあったりと。

いろいろとお世話になりました。

 

そして、そのあとの講演では、御講師に北広島町浄謙寺副住職の浄謙恵照師をお招きして、

「仏法を味わう 〜イタリアン精進料理 浄謙寺の活動〜」

浄謙寺web(https://jokenji.net/)

今日の参加者に結構浄謙寺でイタリアン精進料理をいただいたことがあると挙手されたのにびっくり。

「おときは信仰を確認し合う場」

ようこそのご参加でした。

 

明日は呉東組仏教壮年会役員会。

 

 

2024年6月12日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

教徳寺門信徒会女子部参拝

6月10日(月)

雨上がり、早朝より境内清掃。

今年もウィンドチャイムを設置。
時折、響く音色が何とも。

朝9時過ぎ、沼田組教徳寺門信徒会女子部の方々24名が専徳寺へ到着。

久しぶりのご案内。

 

石泉文庫は工事のため、石泉文庫へのご案内は出来なかったけれど、専徳寺のはじまり、芸轍~石泉僧叡和上、宇都宮黙霖、大洲順道、蚊やハエのいない町づくり、そして現在のことをプロジェクターを使って。

久しぶりなので、新しく一からPowerPointで作り直してみたけれど、ちょっと盛りだくさん過ぎただろうか。。。
とは言え、時間通りだったかな。

蚊やハエのいない町づくりの紹介で、以前白黒写真をAIでカラー化した写真を使ったら、目に止まったみたい。

 

説明の後は、みなさん欄間や蟇股の彫刻に注目。

ようこそのお参りでした。

2024年6月10日 | カテゴリー : 見学 | 投稿者 : sentoku

住蓮寺 第38回 門徒大会

6月9日(日)

今日はお隣の住蓮寺にて第38回門徒大会に。

宇都宮黙霖生誕200年記念法要も兼ねていて、黙霖さんにまつわる話を依頼され、

講題『霖雨蒼生 宇都宮黙霖生誕200年に寄せて』

と題して、40分ほど。

昨夜から雨。
まずはそのことのお詫びより。
このたびの講題に「雨」の字が3つも入っているので、雨が降ったのはそのせいだと笑って済ませていただけたらと。

「霖」の字が付いているので思い浮かぶのは、江戸時代の能化若霖と法霖。

法霖の辞世の句、

往生の一路は平生に決す
 今日何ぞ論ぜん死と生とを
 蓮華界裡の楽を快しむに非ず
 娑婆界に還来して群生を化せん

「霖雨蒼生」と重ねながら。

今日はこちらの住職継職法要の時にいただいた輪袈裟を着けさせていただいて、念珠はこのたびの講題「霖雨蒼生」をイメージして、龍の鱗のような模様、龍紋碼碯で雨を表し、緑色で蒼生を。

 

そのあと、コーラス。

そして、

広島雅楽会のみなさんの舞楽奉納。

残念ながら、12時に法事の予定が入っていたため、最後まで見られず。。。

とりあえず、おめでとうございました。

霖雨蒼生。

明朝、草抜きかな。。。

 

仏教壮年会 6月例会

6月8日(土)

蛻の殻

これで「もぬけのから」と読むのだそう。

午前中に見た時にはまだだったのに、午後法事から帰ってくると、トンボの羽化?
と思ってカメラをセットしてじっと見ていると、どうやらすでに飛び立った後のよう。。。

シオカラトンボだと思うのだけれど。

 

今夜は仏教壮年会の6月例会。

『歎異抄』第8条。

念仏は行者のために非行・非善なり。

第8条は文章が短い。
それでも、味わい深い章でもある。
それでも、よく4ページに。。。

身近なところでの話を聞くと、感じ方が違うと。

身近なところでアドバイスをいただくと、こちらも感じ方が違う。

ようこそのお参りでした。

 

2024年6月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

安芸教区総講習会

6月6日(木)

今朝、境内に水を撒き、清掃をしていると、エナガが10羽ほど飛んできた。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

浄土真宗本願寺派 嶺宿山 専徳寺(@sentokunet)がシェアした投稿

昨年、ここから巣立つことが出来なかったけれど、今年はどこかでこんなにたくさん巣立って、その姿をわざわざ見せてに来てくれたのかな。(と、都合よく勝手に。)
来年待ってるよと。

11時の法事を終えて、急いで午後からの安芸教区総講習会に出席するため広島別院に。

『仏教の根本教説としての縁起説』と題して、御講師は 武田宏道勧学(深川組正現寺住職)。

13:00から16:30まで、3時間半。
縁起の話から、六因・四縁・五果と、真宗では聞き慣れない言葉とその言葉の説明のオンパレード。。。
久しぶりにこういう講義をいただいた。

難しいけれど、言葉に慣れてくると、なるほどと思うことも。

 

一時期「信心の社会性」という言葉をよく耳にした。

それについて最後に質問が出て、それに対してアビダルマ仏教から見ると、浄土真宗の信心は《無為法》で、社会性というのは《有為法》であるので、それを理解するのは難しい。
浄土真宗の教学では《安心》と《起行》という見方があるけれども、とのお答えを。

安心と起行、まさに石泉僧叡和上の助正論。

講演の中で、「一水四見」を紹介された。
唯識の物の見方で、同じ水を見ながらも、天人は宝石で飾られた池と見、人間は水、餓鬼は血膿、魚は自分のすみかと見るように。見る心の違いによって同じ対象物が異なって認識されることを「一水四見」と言うそう。

浄土真宗を中心とした見方と、僧叡和上のように仏教の中の浄土真宗という見方を貫いたのは、まさに一水四見。

いろんな見方を模索しないと答えは出ないのかも。

 

 

2024年6月6日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

6月1日(土)

今日から6月。

ようやく夏の布袍に衣替え。
ちょっと前からいつから完全衣替えにしようかと思っていたけれど、先日の雨から朝晩涼しいくらいに。

衣替えをすると、すべてが軽くなる。

 

今日の夕方、境内を見てまわると、見 たこともない花が。

とりあえず写真に撮って、Googleで調べる。

ハブランサス・アンダーソニー

南米原産のヒガンバナ科だそう。

葉っぱがないのに納得はしたけれど、なぜここに??

外来種なので、増えないうちに何とか。

 

今夜は法謙寺にて呉東組法中会。

最後「賦課金」についていろいろ。

 

2024年6月1日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku