12月29日(日)
令和6年最後の日曜日。
「仕事納め」と言う言葉を聞きながら、お寺って仕事納め。。。と。
今日も朝からお墓で納骨、法事2件、葬式、お通夜と、いつもとそう変わらない日曜日。
ただ、とにかく寒い。
午後からホームセンターに行き、材料探し。
この年始、参拝される方に少しでも気持ちよくスタートしていただけたらと、新しいものを1つ用意。
ただ、それをどう飾るか、いろいろと思案して、竹筒を下足棚に取り付けて飾れば良くない?と。
竹筒を固定するイメージで、ホームセンターを物色。
竹筒がするりと抜け落ちないよう、まずは黒いL字金具を下足棚の脚にしっかりと黒色の針金で巻き付けて固定。
そこに竹筒を乗せ、銅の針金を巻き付けて完成。
すんなりイメージ通りに仕上がると気持ちがいい。
あとはここに何を飾るか、それは当日のお楽しみ。
明日も本堂で法事があるので、本堂の荘厳などはそれ以降。
今日、祖母の郷、勝願寺より本を贈っていただいた。
『福山 郷土の偉人たち』 (発行 エフエムふくやま)
福山の偉人、34名が連なる中、一番最初に甲斐和里子さん。
祖母が息を引き取る間際まで慕っていた伯母。
そして、10番目にその弟であり、祖母の父、足利瑞義和上。
本に載っている甲斐和里子さんの写真を見てると、どことなく祖母の面影が。
その本に紹介されている
悲しさは みな取り捨てて 嬉しさの 数のかぎりを 数へてぞ見る
(意訳)人生には良いことも悪いこともありますが、悲しみにだけ支配されるのではなく、嬉しいことを思いながら生きていきたいものです。)
来年は、嬉しいことをたくさん数えられる年となりますように。