真徳会館 報恩講

11月18日(月)

午後から真徳会館の報恩講へ。

大広真光寺と交互に隔年で回ってくる報恩講。

2年ぶりにお参りさせていただいた。

会館までの道が少し広くなり、手すりが。

正信偈をおつとめし、そのあと1席法話。

このたびは「恩」をテーマに。

 

コロナ禍に加え、後継者不足で、これまで続いてきた仏教婦人会の活動、法座がなくなったそう。
でも、年に一度のこの報恩講だけは残していきたいと。

それでも、たくさんのお参り。
続いていきますように。

ようこそのお参りでした。

 

2024年11月18日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(220)

11月18日(月)

今朝は広南小学校読み聞かせ。

担当は2年生。

前回『火の鳥』をこの2年生で読んで、そのあとずっと他の学年でも読んできた。
まだ5年生を担当していないので、そこだけ読んでいないけれど、久しぶりに違う絵本を読むことに。

教室に入ると、後ろの壁に、「ふしぎな魚」と題して、思い思いの魚の絵が貼ってあったので、ちょうどよかったかも。

読んだ絵本は、

『クジラがしんだら』 (江口絵理 文・かわぐちしゅんいち 絵)

深海は、日の光が差さず、生きものが少なく、食べ物が少ないところです。
ところがごくたまに、突然、上から巨大な食べ物のかたまりが降ってくる。それが、命を終えたクジラです。
クジラの体は、長ければ100年にもわたって、そこに集うさまざまな生きものの命を支え続けるといいます。
本作は、深海という厳しい世界にくらす生きものたちの、しられざる大宴会を描いた物語絵本です。

私たちの目には見えないところで、何日も何年も食べることができないで生きている生きものたち。

鳥羽水族館でダイオウグソクムシが5年も絶食したまま亡くなったニュースが以前あった。

何と、グソクムシは、一度に自らの体重の45%のエサを食べてしまうのだと。

《参考》NHKサイカル(https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2023/04/story/oogusokumushi/

 

私たちの目には見えない海の底で繰り広げられる命の物語。

無事終わって廊下を歩いていると、大きなヘチマが。

その向こうに見える光景は、昨夜放送の『海に眠るダイヤモンド』に隣の広南中学校で撮影されたシーンと一緒。

午後から真徳会館の報恩講へ。

2024年11月18日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku