広南小学校読み聞かせ(219)

10月21日(月)

朝、少し冷え込む。
朝晩と日中の気温差が大きいので、体調管理を注意しないと。

昨夜はドラマ『海に眠るダイヤモンド』を。
オンタイムでドラマを観ることは滅多にないのだけれど、久しぶりに。

長崎の端島(軍艦島)にあった学校として、広南中学校がロケに使われたよう。
グランドの南側に防波堤があり、その向こうはすぐ海。そして、島が見える学校は、なかなかのロケーション。

 

今朝はその隣の広南小学校で読み聞かせ。

担当は1年生。

読んだ絵本は、

『火の鳥』 (手塚治虫 原作・鈴木まもる 文 絵)

この絵本は全学年で読んでみようと思い、このたび1年生に。

「この絵本、知っている人!」

と尋ねても、誰も手を挙げなかったので、ホッと。

他の人がすでに読んだかもと、『ぐりとぐら』も用意はしていたけれど。

 

「いのちの物語」にみんな聞き入って。

読み終わったあと、絵本の中で、

あなたは 人間としてうまれました。
もしも あなたが 花がすきなら、
あなたは うまれるまえは 花だったのかもしれません。
もしも あなたが 鳥がすきなら、鳥だったのかもしれません。
クマがすきなら クマだったのかもしれません。

と出てくるので、「みんなは何が好き?」と尋ねると、

ある男の子は、「妖怪」と。
「あなたは うまれるまえは 妖怪だったのかもしれません」??。。。

また、ある女の子は、

「私はお母さんが好き。だからお母さんから生まれたんだ。」

と、なかなか面白い反応。

1年生にも「いのちの物語」、しっかりと伝わったみたい。

 

終わって廊下に出ると、わざわざ6年生の担任の先生が待っていてくださり、

先月の虫干しの御礼の手紙を贈ってくださった。
ただただ恐縮。

そして、階段には新しくもくりんさん。