3月18日(月)
今日から春季彼岸会。
このたびより法座の日程を改めて、朝席9時から、昼席13時からとし、夜席をなくしてみて2日間4席に。
コロナ前の法座では、朝席7時30分、昼席13時、夜席19時30分としていた。
ただ、バスの本数もタクシーの数も減ってきているし、空き家もどんどん増えて夜道が暗く。。。
また、朝と夜は遠方の方はなかなかお参りできないのも実情。
そこで、法座の時間を改めてみることに。
今年の御正忌を急遽中止にしたため、その時に話す予定だった「立教開宗」の話を住職自勤で。
昼席では芥川龍之介の『くもの糸』の紙芝居を。
立教開宗のことを調べていて、立教開宗のはじまりは100年前の大正12年のことだったと。
1つには大正の親鸞ブーム。
この『蜘蛛の糸』は、大正7年に鈴木三重吉が創刊した児童向け文芸雑誌『赤い鳥』創刊号に発表されている。
また、宮沢賢治もその時代。
当時の立教開宗700年記念法要は、「時代の変化に対応して、法要の内容も形式も大きく変更された」そうだが、一方お祭り騒ぎ批判もあったとか。
いつの時代も、変えることは大変だけど、それが良いご縁となればいいな。
昼席が終わり、15時に祥月の御法事が1件。
お父さんの祥月命日と自分の誕生日が近いので、一昨年前よりお寺へお参りに来られるように。
そして、法事が終わった後はいつもスマホで御本尊を背景に写真を。
それも良いご縁。
どなたさまもようこそのお参りでした。