2月26日(月)
15時24分頃、呉市に震度4の地震。
外出先で運転中だったので、何も気づかず。
その後、地震のニュースを聞き、クラウドカメラの映像をスマホで外出先から確認。
けたたましい音とともに、仏華が少しユラユラと。
輪灯などは全く揺れていない。
帰宅して、お寺の中を一つ一つ確認。
とりあえず、無事だったことのご報告まで。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
2月25日(日)
三連休最終日。
昨年『新年お寺でコンサート』に出演していただいた、サクソフォン奏者の佐藤健人先生をはじめ、サクソフォンカルテット奏者のみなさんが出演される
音楽補充計画:||
with ICHIKUREの仲間たち
サクソフォン×吹奏楽
年末からずっとそのチラシを本堂に置いておいたら、結構みなさんお持ち帰りに。
そのコンサートが、いよいよ本日、川尻まちづくりセンターベイノロホールにて。
法事を済ませて駆けつける。
前半はサクソフォン。
1年前のお寺でコンサートを思い出しながら。
後半はサクソフォンと市呉(呉市立呉高等学校)吹奏楽部の迫力ある演奏。
3月24日(日)に呉信用金庫ホールにて定期演奏会があるそうなので、興味のある方はぜひ。
2月24日(土)
今日は午後から広島別院にて、“School of Buddha!”。
3連休の中日と言うこともあって、朝からお手伝いすることが出来ないけれど、9時から2件の法事を済ませて昼前には広島別院へ。
昨年に引き続いて高校生対象、サンガ部会主催の2回目のイベント、“School of Buddha!。
担任には広島FMの“9ジラジ”でおなじみのオオクボックス(大窪シゲキ)先生をお招きして。
約20名の高校生が参加。
ちょうど、試験週間に入っている高校もあるらしいけれど、それでも来てくれた高校生も。
DJ大窪シゲキ先生に惹かれて参加した人、このチラシに惹かれて参加した人、去年参加して楽しかったから参加した人と、さまざま。
最初に、宮武大悟さんより『呪い』をテーマに。
「呪い」は、いつでもどこでも、負の連鎖から入り込んでくる。
「占い」もそう、と言う身近な話題より。
そのあと、ブレークタイム。
今回はキャンドル作家、チエミサラさんをお招きしてワークショップ。
余分に用意しているとのことで、一緒に参加させていただく。
先日、本堂の裏から大量の残ロウが出て来て、これを活かせないかな?と思いながら。
制限された時間の中で、みんなそれぞれの色を。
キャンドルが出来上がると、まとめのクロストーク。
そして、最後にそれぞれ作ったキャンドルに炎を灯して、
お寺にお参りしたこともない高校生たちにとって、とっても良いご縁となったらしい。
でも、今年度(平成5年度)で安芸教区サンガ部会もなくなって再編成されるとか。
良い企画は、とにかく続けることかな。
本願寺 広島別院 お寺でのイベント。
『School of Buddha』の司会を担当。
お坊さんと約20名の高校生が共に、
人と繋がる事の大切さを学びました。
チエミサラさんとキャンドル作りも。
支え愛の世。お寺もラジオも居場所。
ひとりじゃない。頼り生きればいい。
大人も若者も最後は笑顔に。超感謝。 pic.twitter.com/OVceytu9Om— オオクボックス (@okubox9) February 24, 2024
終わって広島別院本堂から親鸞聖人像を眺めると、後ろにエディオンピースウィング広島。
昨日がJリーグ開幕戦。
ご縁がととのって、みんな良かった。
2月19日(月)
今日は午後から浄円寺にて呉東組実践運動研修会。
呉東組の掲げる実践目標の一つ、
「郷土歴史のなかにみ教えを求めて」~浄土真宗のみ教えが如何に郷土に根ざしたかを振り返り、これからの門信徒と僧侶の繋がりを考える~
をテーマに、御講師に本願寺史料研究所研究員 近藤俊太郎先生をお迎えし、『近代日本の浄土真宗について――教団と戦争――』と題し、研修会。
研修会に向かう前に、今日の御講師はどんなお方だろうと、ふと検索すると、
大谷派の名古屋別院(東別院)のYouTubeを見つけた。
これがなかなか面白く、楽しみに研修会へ。
1時間という短い時間で、濃密な情報を。
過去を学び、未来へとつなぐ。
お通夜があったので、最後聞き逃してしまったのがちょっと心残り。。。
お通夜を終えて、再び親睦会に合流。
2月19日(月)
今朝は久しぶりに広南小学校読み聞かせ。
担当は6年生。
読んだ絵本は、
『はるさんと1000本のさくら』(ただのぶこ 作)
卒業間近の6年生をもう担当することはないと思うので、これが6年生への最後の読み聞かせ。
最後は何か印象に残るような絵本をと思って。
【書店員が選ぶ絵本新人賞2023大賞作品】はるさんは、村で一番若いおばあさん。山あいの谷の小さな村にはもう、十人のおばあさんしか住んでいません。「わたしたちに何ができる?」おばあさんたちは話し合って、みんなで千本の桜を植えることにします。限りある命と、繋がれる想い。過疎の村が時を経て生まれ変わるまでを、大きな視点で優しく描いた物語。(中央公論新社Webより)
この広南地区も他人事ではない。
自分の生きている間のことだけでなく、亡くなったあとも誰かの大切な場所になるように。
出来ることをしておきたいなと思う1冊。
最後まで静かに聞き入ってくれ、感想もしっかりと。
これから卒業式、入学式を迎える6年生、桜がきれいに咲くといいな。
境内の薄墨桜も、今年こそ。
2月14日(水)
今日から広島県史跡『石泉文庫』の補修工事。
今回令和5年度の補修工事では、損傷がひどく、大きく歪み傾いてしまった石泉文庫の建物を、まずレベル調整して、床を水平に、柱を垂直に治すことに。
畳を取り除き、床板を外した屋内に入ってみると、
予想以上に大きく傾いて。。。
特に痛みが激しいのは裏(山側)。
これまでの側溝が小さく、雨水が側溝から溢れてしまうことが原因の一つだったらしい。
そこで、側溝を一回り大きくすることで、雨水の水はけをよくすることに。
広島県より2分の1、呉市より4分の1、そして地元4分の1が負担して行われる事業。
なかなか維持していくことは厳しいけれど、出来るだけのことを。
今年度工期は、来月末までの予定。
先年、倒木したクロガネモチの根元には水仙が今満開。
2月12日(月)
3連休最終日。
午後から東広島市立美術館で始まった『民藝 MINGEI -美は暮らしのなかにある』に。
お隣の東広島芸術文化ホールくららに行列が。
何ごとかと思ったら、Masahiko Kondo KANREKI DASH M5K9 LIVE TOUR 2023-2024!!
もう少し遅く行ってたら、駐車場に入れるのに大変だったかも。。。
『民藝』の方はゆったりと。
民藝(民芸)とは─ 柳宗悦と民藝運動
「民藝運動の父」と呼ばれる思想家・柳宗悦(1889-1961)。東京、麻布生まれ。1910年、雑誌『白樺』の創刊に参加。宗教哲学や西洋美術などに深い関心を持ち、1913年に東京帝国大学哲学科を卒業。その後、朝鮮陶磁、木喰仏の調査研究、収集を進めるなか、無名の職人が作る民衆の日用雑器の美に関心を抱いた。1925年には、その価値を人々に紹介しようと「民藝(民芸/みんげい)」という新語を作り、濱田庄司や河井寛次郎ら共鳴する仲間たちと民藝運動を創始する。1936年、日本民藝館を開設し、初代館長に就任。以後ここを拠点に、国内外各地への調査収集の旅、文筆活動や展覧会活動と、活発な運動を展開した。(民藝公式サイトより)「衣」を装う
‟只被る為なら美しさ等どうでもいい。だが美しさは着たい気持をそそる。”
「食」を彩る
‟人間は美味を好む。だが料理だけに止めるのではない。それを綺麗に皿に盛る。その皿さへも選擇する。”
「住」を飾る
‟暮しは色々なものを招く。それに応じて適宜な材料が選ばれ、適当な形が整えられる。”
素朴ななかにも味わい、あたたかみのあるものばかり。
個人的には柳宗悦晩年の 〈信〉、これを見てみたかったかな。
信は暮らしのなかにある
美も暮らしのなかにある