1月22日(月)
令和6年最初の呉東組聞名講が浄円寺にて。
今日の法話を担当する予定だった浄光寺様が先日ご往生されたため、私が代役。
と、その予定だったのに、再び濃厚接触者となったため、大事をとって宝徳寺様に代わっていただき、このたび欠席させていただいた。
その時間が空いたので、一段落したらしたいと思っていた薄や藤袴などの刈り込みを。
刈り終わった途端、強い風が吹いてきた。
これから寒くなるのかな?
せっかくなので、今日法話で取り上げる予定だった話を紹介。
1月19日の中国新聞朝刊に、鈴木三重吉賞の特選作品が掲載されていた。
毎年、結構楽しみに読ませていただく。
その中で、目に止まった作品。
『人間はくもの糸をのぼれない』
でも、もし、自分に無慈悲な心や自分勝手で浅ましい心があることに気づくことが出来れば、地獄は少しは暮らしやすくなるのかも知れません。
小慈小悲もなき身にて
有情利益はおもふまじ
弥陀の願船いまさずば
苦海いかでかわたるべき
『愚禿悲歎述懐和讃』
今また新型コロナウィルスの感染が広まっているそう。
どなたさまもお気をつけて。