1月11日(木)
青空の広がる朝。
少し冷え込むものの、例年に比べると暖かいかも。
朝席で御満座。
弥陀・観音・大勢至
大願のふねに乗じてぞ
生死のうみにうかみつつ
有情をよばうてのせたまふ
このたびのご縁は、立教開宗800年を迎えるに当たり、『正像末和讃』のお味わい。
新年早々、能登半島地震、日航機炎上、思い通りにならない世界を目の当たりに。
そんな思い通りにならない世界で、阿弥陀さまが呼んで喚んで呼び続けて大願の船に乗せてくださり、その思い通りにならない世界を今渡らせていただいて。
その船には私一人乗っているのではない。
「もうだいじょうぶ」
そう言われても、
「ほんとうにだいじょうぶ?」
と、あれやこれやと迷うこころが。。。
南無阿弥陀仏
「もうだいじょうぶ」
弥陀の喚び声が届いてる。
ようこそのお参りでした。
帰宅すると、庫裏の廊下にカーペットを設置する作業中。
以前は既成の廊下用カーペットを敷いていたけれど、こちらもかなりの経年劣化。。。
そこで、このたびは廊下にピッタリ合わせたカーペットを。
木目調の柄で、なかなか良い感じ。
そして、以前より気になっていた本堂横のトイレ入口にある襖。
御内陣が綺麗になったら、ますますここが。。。
でも、これがなかなか進まず。。。
そこで、これは自分で何とかするしかないと、いろいろと調べて取り寄せて、初めて襖の貼り替えに挑戦。
御正忌報恩講までにきれいになればと思っていたけれど、意外と簡単に。
これなら他にも少しずつ出来るかも。