12月11日(月)
昨日の青空と打って変わって、今日は朝からどんよりと。
今朝は今年最後の広南小学校読み聞かせ。
担当は3年生。
年の瀬、あったかくなるような絵本がいいなと、選んだ絵本は
『バスが来ましたよ』 (由美村嬉々 文・松本春野 絵)
目の病気から全盲になった男性が、
地元小学生に助けられながら続けた、バス通勤。
「バスが来ましたよ」 その声はやがて、次々と受け継がれ・・・。
暖かい小さな手の、そして小さな親切の物語。
絵本の中で、「白杖」という言葉が出てくる。
でも、「はくじょう」と読むと伝わりにくいかな?と思い、「はくじょう・白い杖」と読んでみた。
読み終わった後、何だかみんなやさしい顔で感想を述べてくれた。
担任の先生が、「白杖って知ってる人!」と尋ねたら、数名手を挙げた。
これからも子どもたちのなかで、
ぬくもりがリレーされていきますように・・・・・・。