中国新聞に

10月31日(火)

10月最終日。

ただいま通り報恩講は広古新開地区。
お参り途中の踏切で列車の通過を待っていると、「がががが がむしゃら」。

来年のキャッチフレーズは何だろう。
「今年の漢字」を予想するよりも遙かに難しい。

 

本日の中国新聞朝刊、呉・東広島版に

一昨日の黙霖の胸像の記事。

それだけでなく、

明日、広南中学校で開催される講演の告知も。

広南中学校では、明日「戦争花嫁 オーストラリアと呉を結ぶ歴史と未来」の講演。

そして、明後日は「NHKアナウンサーと考える防災授業」を。

コロナ禍でストップしていた地域にも公開される講演がようやく戻ってきた。

良いご縁となりますよう。

 

 

 

宇都宮黙霖銅像除幕式

10月29日(日)

今朝、メールでお問い合わせをいただいた。

中国新聞に黙霖さんの記事が載っており、その本を購入したいと。

今日の除幕式の案内でも載っているのかなと、「中国新聞」呉・東広島版を探すけれど、どこにも見当たらない。

何と一面の天風録に。

先日も電話でお問い合わせがあったけれど、あいにく専徳寺では本の販売はしていない。
ご入り用の方は宇都宮黙霖生誕二百年(https://www.もくりん200.com/)のサイトにて販売しているそうなので、どうぞそちらへ。

朝10時より、隣の住蓮寺にて宇都宮黙霖胸像除幕式。

 

記念品として、オリジナルトートバッグに、広南中学校の企業企画HM2の商品詰め合わせを。

衆議院議員(代理)、呉市長、呉市議会議長、県会議員、呉市議会議員、呉市教育委員会教育長、広島県ろうあ連盟理事長、広地区自治会連合会会長と、たくさんの来賓を迎え、沢山の方がご来場。

広南中学校のもくりんさんも登場し、記念品の紹介も。

式典が終わり、外で除幕式。

11時の法要のため、写真を撮ったらすぐに失礼。

午後から除幕式にご来場の方々が専徳寺へ。
今日の日のため、遠方から来られた方もいらっしゃる。

本堂には黙霖さんの書を2幅と屏風を展示。

今日の式典で大崎上島に伝わる大崎歌が紹介展示された。
実は専徳寺で展示した一幅にも「大崎島」と。
そして「明治22年」、専徳寺の本堂が建てられた年も。

何だかご縁を感じながら。

その後、石泉文庫を見学したいと言うことで、ご案内。

少しずつ交代で入って見ていただく。

来年が黙霖生誕200年。
良いご縁となりますよう。

通り報恩講 横路・両谷修了

10月27日(金)

今週は、広横路地区と広両谷地区の通り報恩講。

午後から雷雨の予報が出ていたけれど、午前中は大丈夫だろうとスクーターに乗って。

何とかお参りして帰ったら、「ずっと待っているんですけど、まだ来られないんでしょうか?」と電話。

え??

その地区に同姓同名の方がいて、今日の報恩講を休ませてほしいと電話をいただいたお宅と間違えて受けていたみたいで。。。

急いで支度してスクーターに乗り、そのお宅へ向かうものの、何だか怪しい空模様。

広交差点辺りからポツポツとヘルメットに当たる音。
雨ではなく、雹だ。
急いでヘルメットをかぶったまま玄関に入り、土間にヘルメットを置かせていただいて、仏間へと上がらせていただく。

正信偈のおつとめの最中、外は雷がゴロゴロ。
そして、雹がバラバラッと。。。

お参りが終わった後、スマホで天気予報を見ると、真っ赤っか。

お参り先のご厚意で、雨が収まるまでお邪魔させていただく。

30分ほどして、雲が切れそうなのを見計らって帰ることに。

まだ少しだけパラパラと残っていたけれど、何とか無事帰宅。

報恩講時期に雹なんてあり得ない。。。 

 

帰宅すると、御内陣修復に向けて、人天蓋が戻ってきた。
こちらも突然の雹で搬入作業がストップしていたとか。

まだ今日は瓔珞が付いていないので、雰囲気が違って見えるけれど、瓔珞がない分、龍の存在感が。

この作業をしている時、外陣の畳の上を長いものがチョロチョロと。

 

 

久しぶりに見たニホンカナヘビ。

本堂の中で見たのは初めて。

トカゲなのに「ヘビ」と名づけられた「カナヘビ」。

漢字で書くと、「日本金蛇」とか「日本蛇舅母」。

「金蛇」は分かるけれど、「蛇舅母」で「カナヘビ」??

 

龍は甘露の雨を降らすと言う。

瓔珞は龍の降らせる甘露の雨を表現しているのかなと、ふと。

甘露の雨なら良いけれど、さすがに今日の雹は。。。

 

 

広南小学校読み聞かせ(209)

10月23日(月)

今朝は広南小学校読み聞かせ。

担当は6年生。

読んだ絵本は、

『秋』 (かこさとし絵・文)

「かこさとしさんって知ってる人!」と尋ねても、みんな首をかしげる。

『からすのパンやさん』とか『だるまちゃんとかみなりちゃん』とかと言うと、「あ~、知ってる!」と。

2018年にお亡くなりになったかこさとしさん。
この絵本は一昨年出版。

コロナ禍でステイホーム中に、長女の鈴木万里さん(加古総合研究所)が、かこさんの作品を整理していて見つけた紙芝居を絵本化。

 

かこさんは秋が大好き。

でも、嫌いになった秋があった。
それは昭和19年、かこさん18歳の秋の出来事。

青い空や澄んだ秋晴れは、
戦争のためにあるんじゃないんだ。
空襲や戦争のために、青く澄んでいるなら、
こんな秋なんかないほうがいいんだ。
はやくどこかへいってしまえ!
そしてはやく 一日もはやく、
平和な春がきてほしい――
私は願いました。
切に私は思いました。

いつもの倍くらい時間のかかる絵本だけれど、ロシア・ウクライナ、そしてイスラエルのこともあり、今知ってもらいたい〈秋〉の話。
じっと聞いていてくれ、感想も。

終わったあと、石泉文庫の虫干しを手伝ってくれた6年生よりお手紙を。

みんなしっかりと学んでくれて。

 

帰宅して着替え、今度は広南中学校で学校関係者評価委員会に。
広南中学校、こちらも頼もしく。

2023年10月23日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

通り報恩講 小坪1丁目修了

10月19日(木)

昨日今日と2日間、小坪臨海地区の通り報恩講。
これで小坪1丁目(旧小坪・臨海)が修了。

まだまだ日中は汗ばむほど。

先週はいろいろと行事が続いたけれど、今週はほぼ通り報恩講。
連日、行きと帰り、フジバカマにアサギマダラが来てるか確認しているのだけれど、さっぱりその気配なし。。。

そんな中、先日御法事でお参りさせていただいたお宅で。

先日のおそなえワークショップで作ったお供えを御主人の御法事に。

法事の後に写真を撮らせていただいたら、「私もスマホで写真を撮っては、〈これ私が作ったのよ〉と主人に独り言のように話すんですよ」と。

何だかいいご縁を。

 

 

 

 

 

2023年10月19日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

呉東組仏教壮年会連盟 後期研修会

10月12日(木)

今日は午前中、通り報恩講。

朝1番に伺ったお宅で、何と玄関先の花壇にアサギマダラが。
大急ぎで袂からスマホを出そうとしたけれど、間に合わず。。。

お参りした後、「花壇に生えている紫色の花は何ですか?」と尋ねたら、植えたものではないから知らないと。
アサギマダラがいたことを言うと、アサギマダラは知っていても自分の家に飛んできているとは知らなかったみたい。

専徳寺にもフジバカマ、チラホラと開花しているので、来てくれるかな。

 

午後から焼山へ入仏法要。
「桜ヶ丘」と「松ヶ丘」を間違え、携帯番号も「080」と「090」を間違えて。。。

 

そして、夕方6時より教法寺にて呉東組仏教壮年会連盟後期研修会。

例年後期研修会の講師は、組内若院さんが『阿弥陀様との出遇い ~若いお坊さんの話をきいてみませんか!~』と題して法話。

このたびの御講師は、先日本山で住職補任式に行ったばかりの広真光寺 冷泉彰太師。

祖父に当たる前々住職との最期のご縁より。

話を聞かせていただきながら、そうそう。
いつも熱燗の徳利を「ふん」って注いでいただいた。
「飲めるんじゃろ。知っとるで」と、茶目っ気たっぷりの笑顔で。
懐かしくもあり、いろんなことを思い出しながら。

仏教壮年会会員は総勢50名。+組内法中。

専徳寺からは3名の会員の方が参加。

ようこそのお参りでした。

 

帰宅したら、夕方のニュースで先日のパーカーさんのニュースが放送されたと。
広テレがYouTubeで配信しているので、見逃した方はそちらでどうぞ。

 

 

2023年10月12日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 10月例会

10月10日(火)

今日は午後から川尻真光寺にて呉東組聞名講。

例年10月はお揃いの聞名講衣体、色衣・五条袈裟を着けて、報恩講法要をおつとめするのだが、今年は「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」と報恩講法要を併修。

10月に入って、急に朝晩肌寒いくらいに。
それが、今日は晴天で汗ばむほど。

体調崩されませんよう。

 

法要に続いて御消息拝読、法話、そして御示談。

御示談では、役員の方が用意してくださった質問に対する回答より。

今日お参りの方には、順縁だったり逆縁だったりのそれぞれの仏縁があったと思います。
是非、あなたの阿弥陀さまとの出遇いを聞かせてくださいませんか。

との問いより。

「順縁」と「逆縁」の意味をうかがい、そのあとでみなさんの回答を紹介。

「縁」って不思議。

本願力にあひぬれば むなしくすぐるひとぞなき
功徳の宝海みちみちて 煩悩の濁水へだてなし

 

今日の問いは、12日に呉東組仏教壮年会連盟の後期研修会があり、例年後期研修会は若い法中さんが「阿弥陀さまとの出遇い」と題して法話を。このたびはそれから生まれた問いだそう。

 

また、12月4日に新日本造機ホール(くれ絆ホール)にて開催される前進座『花こぶし 親鸞聖人と恵信尼さま』のポスター・チラシ・チケットを預かった。

 

チケットご希望の方は専徳寺、もしくはお近くの本願寺派寺院(呉東組・安芸南組・佐伯沖組)までおたずねを。

ようこそのお参りでした。

2023年10月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

オーストラリアより

10月9日(月)

今日は午後、オーストラリアから長浜にお客さまが来られるというので、長浜第一公園(三角浜)へ。

『君たちはどう生きるか』

と、アオサギが。

午後1時30分、テレビの取材カメラを引き連れて公園に入ってこられたのは、

2018年に広南中学校の広南劇場で上演された3年生の創作劇『広で生まれた恋がある 世界にかけた虹がある ~No rain,No rainbow ~』をきっかけに、今年公園内に恋虹ベンチなるものが設置された。

その劇中に登場したゴードンさんとチェリーさんのご家族が来日。

《参考》Love and migration(https://www.sea.museum/2020/02/24/love-and-migration)

オーストラリアと虹の架け橋となりますように。

 

 

2023年10月9日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 10月例会

10月8日(日)

今夜は仏教壮年会の10月例会。

真新しい照明の下、『歎異抄』第4条、「聖道の慈悲と浄土の慈悲」。

聖道・浄土、自力・他力。

鎌田實さんの

『ちょうどいいわがまま』に「他力本願は、副交感神経的生き方」の話を紹介。

「他力を頼む」とは「人の力をあてにする」のではなく「拠り所にする」ことです。(83頁)

浄土真宗のご門徒さんではないけれど、鎌田實さんの他力観はなかなか面白い。

 

終わった後、折角なので綺麗になった照明をみなさんに見ていただく。

調光で半分くらいの明るさで充分なのだが、一番明るいのでどれくらい?と尋ねられ、MAXにすると明るすぎるので驚き。

御内陣が明るくなって、これまで暗くてほとんど見ることの出来なかった欄間とかをみなさんしげしげと。

 

そして、みなさんが帰ったあと、ワールドカップラグビー、日本×アルゼンチン観戦。
途中まで良い試合だったけど、残念ながら日本は敗退。

今日も1日無事終了。

ようこそのお参りでした。

 

2023年10月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

広南劇場

10月7日(土)

今日は広南中学校で広南劇場(文化祭)開催。

これまでコロナ禍で人数制限、時間短縮。
いろいろな制約のある中で開催されてきたが、今年はコロナ以前のスタイルに戻って、保護者・地域のみなさんの前でお披露目。

まずは匠の時間でそれぞれ習った尺八や箏、書道、着付けをそれぞれに披露。

そのあと、合唱コンクール。
1学年から順番に合唱を。

次いで1年生の落語と2年生の企業企画PRがあったけれど、こちらは法事が入っていたので中座。

とりあえず、今年の新商品「もくりんのもちもちどらやき」GET。

 

午後からは3年生による創作劇。

今年はミュージカル「ミッション:インポッシブル ~采谷義秋~」上演。

みんなが一つにまとまって、それぞれに堂々とやり切った感じ。
終わった後の笑顔がすべてを物語る。

今年の広南劇場の劇団カンパニュラは凄いらしい

本当に凄かった。

写真UPはNGなので、せめてこの美しい最後の御礼の姿だけでも。

ありがとう。

 

本日、電気工事終了。

当初の予定では2週間ほど本堂が使えなくなるかもと、本堂での法要はお断りしてきたけれど、何とか明日の仏教壮年会例会に間に合った。
本堂が使えない場合、中止にするか、集会所かお内仏でするか、いろいろと考えてみたけれど、ちょうど仏教壮年会のみなさんに新しい照明をお披露目できることはありがたい。

専徳寺本堂の中柱のない広さと開放感を味わえる空間。

明日の感想を楽しみに。
明日は『歎異抄』第4条。

 

2023年10月7日 | カテゴリー : 地域, 長浜 | 投稿者 : sentoku