6月24日(土)
昨夜・今日と続いて呉東組行事。
昨夜は呉東組納涼会で、マツダスタジアムへ。
交流戦後、最初の巨人戦。
住職だけでなく、坊守、寺族、小さなお子さん連れもあり、25名の大所帯がバーベキュー。
ただ、5時からのお通夜をお参りしてからの参加だったので、試合開始より1時間後の合流に。。。
電車からスタジアムが見えた時は、2-1で負けていたのが、スタジアムに着いた時には2-2の同点。
これからと思いながら、席に向かってレフト側スタンドの後ろの通路を歩いていると、何やらどよめき、そして静寂のあと観客の視線が一斉にこちらへ。
どうやら巨人岡本選手のホームランが目の前を通過したらしい。。。
そこですべてが終わった感じで敗戦。。。
収穫はと言えば、去年と一緒で裸眼でこの遠い距離からでも、ストライク・ボールがちゃんと見えてることだけだったかも。
そして、今日は午後から阿賀称名寺にて呉東組親鸞聖人讃仰会の総会並びに仏教講演会。
その前に、午前中、広南小学校の先生が、わざわざお届けくださった。
先日の町探検の2年生の子どもたちの御礼の手紙。
町探検だけでなく、その前の『だいぶつさまのうんどうかい』の読み聞かせのことも書いてくれている子もいて、ただただ嬉しいの一言。
午後からの仏教講演会は、行信教校校長の天岸浄圓先生をお招きして、
講題『領解文のお味わい』
コロナ禍で講演会の中止が続き、3回目にしてようやくお越しいただけた。
タイムリーなことに?、昨日の朝日新聞朝刊に、
「お家騒動」とニュースになっていたけれど、このたびは「新しい領解文」ではなく、従来の領解文のお味わい。
このお家騒動の話は、先月〈勧学・司教の有志の会〉が開いた記者会見の翌朝、朝日新聞朝刊、と言っても、京都欄に紹介されていただけだったので、これで収束してしまうのかなぁと。。。
ただ、そのあと、新総長が決まったり、いろいろとあり、このたびの全国ニュースになったのかな。
この件に関しては、いろいろなところからいろんな情報が入ってくるけれど、結局確かなことが分からないので、何とも難しい。。。
でも、今日の最後に「掟」の話をされる中、帰敬式(おかみそり)で唱える三帰依文の「南無帰依仏。南無帰依法。南無帰依僧」の最後の「僧」は僧侶を指すのではなく、「僧伽」を指している。
そして、浄土真宗の場合は、雑行雑修自力の心を振り捨てた御同行のあつまりのことを「僧伽」と言うのだと。
その御同行を敬い、大切にすると言うことを。
「互いに敬い助け合い」、そこは大切に。
ようこそのお参りでした。