5月8日(月)
ゴールデンウィークが終わった。
最終日の昨日は大雨。
今日はどうなるかと思っていたけれど、雨もやみ、朝から仏教壮年会の境内清掃。
ストーブの片付け、裏庭の草取りなど、1時間ほどの作業。
少し肌寒いくらいだったので、汗をかくこともなく。
おかげできれいに。
そして、夜は5月例会。
ゴールデンウィーク中、法事でお寺へお参りに来られる方が多かった。
御法事の法話の前に、「ただいまお内陣修復のため、御本尊の阿弥陀さまだけここに残られ、他の仏具はほとんど職人さんの元へ出ております。この本堂が建立されて以来、初めてのお内陣修復で、こんなに間近に阿弥陀さまを拝むことはないので、お時間が許されましたら、後でゆっくりとご覧になってください」とご案内することに。
すると、後からこんな話を聞かせていただいた。
これまでお参りしても終わったらすぐに帰っていたけれど、わざわざご覧くださいとご案内いただいたから、孫と一緒に仏さまを見ることが出来ました。孫もこんなに近くで仏さまを初めて見た。次はきれいになった時にまた来てみたいと言ってくれました。
と、喜んでくださった。
「また来てみたい」
その言葉は嬉しい限り。
今日の話のテーマは、「立教開宗八〇〇年」にちなんで、浄土真宗の成り立ちについてうかがいながら、『歎異抄』の「耳の底に留まる」話。
何ごとも学ぶことでいろんなご縁を。
それから今朝の中国新聞朝刊に、当会会長の姿。
〈知る〉と〈知らない〉とでは、ものの見方が大きく異なるなぁと。
ようこそのお参りでした。