4月17日(月)
今朝は新年度初めての広南小学校読み聞かせ。
昨年同様、新1年生を担当。
「最初が肝心」、1年生の子どもたちのこれからの読み聞かせを左右する大切な初っぱな。
そう思って教室に向かうと、子どもたちも先生も何だかキョトンと。
こちらも???と思っていたら、1年生の担任の先生も広南に就任したばかりで、読み聞かせのことをよく知らず、子どもたちに至っては。。。
まだまだマスクもしたままなので、これじゃまるで不審者状態。。。
とりあえず、読み聞かせのことを説明して、読む前に「運動会、楽しみな人!」と尋ねたら、ほとんどの子が手を挙げた。
先週末に来月開催される広南学園運動会の結団式があったと聞いたので、運動会と言えばこの1冊。
『ぼくのジィちゃん』 (くすのきしげのり 作・吉田尚令 絵)
「右足を前に出したら、次は左足を前に出す。それを誰よりも早くする。ただそれだけじゃ」
徒競走でいつもビリの2年生のヒロシくん。
走ることが嫌いなヒロシくんに、ジィちゃんからのアドバイス。
でも、ヒロシくんは「そんなのあたりまえ」と、ジィちゃんのことをカッコ悪いと思っていた。
そのカッコ悪いと思っていたジィちゃんが、何と!!
「おもしろかったです」
いつもより少し声を高めに。
届いてよかった。