3月25日(土)
今日は午後から内陣修復工事に向けて、職人さんが来られ、4月4日にすべてを運び出すための準備。
そして、今日持って帰れるものは、ある程度持って帰っていただく。
しばらく大きな行事はなくても、年回の御法事はあるので、御本尊と祖師前(親鸞聖人)・御代前(蓮如上人)はギリギリまでそのままにしていただいて、今日は余間の聖徳太子を御遷座。
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聖徳太子の御厨子の屋根。
全く隠れて見えなかった屋根の上にこんな宝珠がついていたとは。。。
お寺へ上がるための坂にかかる松の枝。
このため境内に2トントラックが入れず、山門の階段下に止めたトラックまで何往復も。
本堂入り口に掲げられた山号額もこのたび新調されるため、取り外し。
襖絵も一枚一枚梱包されて搬出。
親鸞聖人700回大遠忌の記念に、戦後の日ソ国交回復に尽力した松本俊一氏と、同じく戦後のマツダ発展に尽力した村尾時之助氏、この両名が施主として刻まれた襖絵。
破れたり、痛みも激しいので、このたび綺麗に修復していただく。
再び綺麗に輝く日を楽しみに。
帰られたあと、コンビニで『くれえばん』購入。
「呉文化財」の特集。
先日取材を受けた石泉文庫も。
そこで石泉文庫まで。
こちらも土塀修復があともう少しで完了。