御正忌報恩講(2)

1月16日(月)

御正忌報恩講。

今日の朝席で御満座。

昨日に引き続いて、「つなぐご縁」をテーマに。

先日の小坪説教所での報恩講と同じく、『つららのぼうや』の話から。

また後日、門信徒会より『念佛日和』としてお配りしていただくことになるので、お参り出来なかった方はどうぞそちらで。

このたびはおぜんざいのパックをおみやげに。

ようこそのお参りでした。

 

そして、今日は本願寺でも御正忌御満座。

『新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)についての消息』が示されたそう。
(本願寺新報号外はこちら→本願寺新報

先日の呉東組聞名講臨時役員会で、次回の御示談はこの新しい領解文のことをみなさんとご一緒にと言うことだったので、どんなご意見をいただけるかな?

 

新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)
 
南無阿弥陀仏なもあみだぶつ
「われにまかせよ そのまますくう」の 弥陀みだのよびごえ
わたし煩悩ぼんのうほとけのさとりは 本来ほんらいひとつゆえ
「そのまますくう」が 弥陀みだのよびごえ
ありがとう といただいて
この愚身をまかす このままで
すくられる 自然じねん浄土じょうど
仏恩報謝ぶっとんほうしゃの お念仏ねんぶつ
 
これもひとえに
宗祖親鸞聖人しゅうそしんらんしょうにん
法灯ほうとう伝承でんしょうされた 歴代宗主れきだいしゅうしゅ
とおといおみちびきに よるものです
 
おしえをりどころにきるもの となり
すこしずつ とらわれのこころを はなれます
かされていることに 感謝かんしゃして
むさぼり いかりに ながされず
おだやかなかおと やさしい言葉ことば
よろこびも かなしみも かち
日々ひびに 精一杯せいいっぱい つとめます

 

2023年1月16日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku