1月8日(日)
正月が明けて1週間。
穏やかな毎日ではあるけれど、あれやこれやとすることがいっぱいで、もう正月のことはすっかり忘れて。。。
今夜は仏教壮年会の1月例会。
昨年は何を話したかなぁと昨年のぶろぐを見ると、まんぼう(まん延防止等重点措置)が前日に適用されたため、急遽中止となったと。
「まんぼう」、懐かしい言葉。。。
今年もじわりじわりと新型コロナウィルス感染者が増えているような感じではあるけれど、規制がないので開催を。
ただし、コロナ以前1月は新年互礼会だったけれど、今年も会食なしの普段の例会。
昨年は『学仏大悲心』と題し、寺報とは違うものを毎回用意して、それをもとに話をした。
マスクをしたままなので、口話だけではなかなか伝えづらい。
そこで、聞かなくても見ていただけたらその日の話が何とか分かるようにと。
毎回違う話題を取り上げたけれど、身近なところでの話に興味を持っていただけているように感じた。
今年もお寺や地域のことも交えながら、話が出来たらいいなぁと思い、正月から準備。
今日のテーマは「海からやって来た浄土真宗」
専徳寺の歴史を紐解いていくと、石山合戦の水軍との関わりが大きいようだ。
また、水軍の歴史を紐解いていくと、『鎌倉殿の13人』にたどり着く。
承久の乱後、関東の御家人たちが中・四国に所領をいただいてやって来た。
南北朝時代になると、北朝に味方した四国の御家人たちが、南朝側に追われ、瀬戸内海を渡って広島へ。
そして、ここで水軍となる。
白井水軍、蒲刈多賀谷水軍など、遠い遠いよその話ではなく、ここにつながっている。
何と何と、大河ドラマさながらの。
土徳
海に面した風待ち、汐待ちの港、長浜。
ここでご縁整って今遇うことを得たり。
ようこそのお参りでした。