くれえばん 6月号

5月25日(水)

『くれえばん』6月号に、『黙霖 ろう勤皇僧 宇都宮黙霖の生涯』の著者松岡雅之氏が紹介されると連絡をいただき、本日購入。

『くれえばん』6月号は、「歴史、文化、暮らし、生活、自然、食など 呉をデザインする人。」がテーマ。

その23番目。

“手話をより身近な言語にしていきたい”

と。

専徳寺や石泉文庫にお越しになった時の写真も添えられて。

第70回全国ろうあ者大会inひろしまのwebサイト(https://www.deafhs.com/)には、ドローンで専徳寺を撮影した映像も。

 

大会が盛り上がりますように。

2022年5月25日 | カテゴリー : 石泉・黙霖 | 投稿者 : sentoku

合掌チラシ

5月21日(土)

今日は親鸞聖人の御誕生日です
このよき日をお祝いいたしましょう

本日、呉東組内地域に配達される新聞朝刊の折り込みチラシに、

1枚の合掌チラシ。

 呉東組総代会・親鸞聖人讃仰会、そして呉東組婦人会連盟協賛での伝道活動。

今年の法語は 

善人と思う人は 他を裁き
悪人と思う人は 自らを問う

 

午前中の広南学園運動会が終わり、午後から境内の片隅に種を植えた。

ただいまホタルブクロは満開だけど、他の花が次々と終わっていく。
これからの花で何かないかな・・・と。

日本原産を出来るだけ選んでいたけど、やっぱり、今年はここに向日葵ひまわりを植えたい。

向日葵の咲く、穏やかな穏やかな夏を迎えることが出来ますように。

「世のなか安穏なれ 仏法ひろまれ」と。

 

 

 

2022年5月21日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

広南学園運動会

5月21日(土)

今日は親鸞聖人の誕生日。

そして、広南学園の運動会。

コロナで一昨年は中止。昨年は無観客。

今年は各家庭2名までと、人数制限はあるけれど、3年ぶりの運動会。

今週初めの月曜日、週間天気予報では☁☂マークが付き、50%の降水確率。。。

順延となったら観れそうにないなぁと、毎日天気予報を気にしていたら、あれよあれよと降水確率が下がって。

始まった頃はくもり、途中から青空が出て来て、時折砂嵐。。。

コロナ前と違い、競技は午前中のみ。
種目も少なくなっているけれど、それでも晴れ晴れとした子どもたちの姿に感動。

声援を送れないので、拍手で応援。

 

マスクを外して走る姿や一生懸命ソーランを踊る姿、顔の表情が見えるってやっぱりいいな。

来年は地域のみなさん、たくさんの観客の前で出来ることを願って。

 

 

 

2022年5月21日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

蓑虫

5月17日(火)

今日、久しぶりに鐘楼前の花海棠はなかいどうの葉の裏に、蓑虫みのむしを見つけた。

あまりにも久しぶりだったので、気になって調べてみたら、

日本でよく見られていたミノムシは、〈オオミノガ〉と言う名前。

その〈オオミノガ〉が地方によっては絶滅危惧種になっていると!

 

何故、絶滅危惧種になっているかと言うと、〈ヤドリバエ〉と言う虫が中国大陸より侵入してきたからだと。

〈ヤドリバエ〉は、ミノムシの食べる葉っぱに小さな卵を産み付ける。
ミノムシの幼虫は、そうとは知らずにその葉っぱと一緒に卵を食べてしまう。
すると、その卵がミノムシのお腹の中で孵化し、今度はミノムシを虫食んでいく。

そのヤドリバエが急増したため、ミノムシ〈オオミノガ〉が減少しているそう。

まさに、〈獅子身中の虫〉。。。

何ともこわい話。

 

と、もう一つ。

ミノムシは〈ミノガ〉と言う蛾の幼虫だと言うのは知っていたけれど、〈蛾〉の姿になるのはオスだけなのだと。

メスは、ずっとミノムシのまま。

ミノムシの状態で交尾し、蓑の中で卵を産み、蓑の中で一生を終えていく。

 

知らなかった。

と言うよりも、今日ミノムシを見なかったら、ずっとずっと知らなかったことかも。

あんまり〈蛾〉って好まれない虫だけど、「絶滅」って言葉を聞くと。。。

そうかと言って、絶滅して欲しいって思うような虫はいろいろあるのだけれど。。。

 

あぁ、人間って勝手なものだな。。。

 

 

蛍袋

5月16日(月)

今年の春、苗を植えた蛍袋ほたるぶくろが次々と咲き始めた。

先日、雨がやんだ後に見に行くと、何だかナスのようなものが。。。

よく見ると、大きな大きな不思議な形をしたつぼみ。

そのつぼみが次々と開花。

《ホタルブクロ》とは、昔、ホタルを捕まえてこの花に入れて遊んだことに由来するとか。

別名、釣鐘草つりがねそうと呼ばれるようで、専徳寺の鐘楼を背景に。

 

ヨーロッパ原産のカンパニュラも、同じくキキョウ科ホタルブクロ属。

カンパニュラとは、ラテン語で「釣鐘」を意味するそう。

確か宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』に似たような名前、「カムパネルラ」が登場したなぁと思ったら、こちらもイタリア語で「(小さな)鐘」を意味するそう。

 

正覚大音 響流十方

そして、

南無阿弥陀仏

が刻まれた専徳寺の梵鐘。

「世の中安穏なれ 仏法ひろまれ」

との願いを込めて。

広南小学校読み聞かせ(196)

5月16日(月)

今朝は広南小学校読み聞かせ。

担当は2年生。

今週末に広南学園運動会を控えている子どもたち。
コロナで一昨年は中止、昨年は無観客開催。

そして今年は、人数制限があるものの、2年生にとっては初めて観客の前で披露する運動会。

エールを込めて今日読んだ絵本は、

『だいぶつさまのうんどうかい』 (苅田澄子 文・中川学 絵)

からだが大きすぎて、何をするにも大変な大仏さま。

「はあー、なんにも できません」
 だいぶつさまは しょんぼり。
「もう おてらに かえりたい・・・・・・」

ところが、最後の組体操で大仏さまが。

 

沖縄のこと、戦争のこと、いろいろ考えたけど、今の2年生にはやっぱりこの絵本。

次々と手を挙げて感想。

どうやら子どもたちには、玉入れをする千手観音の姿が印象に残ったみたい。

 

お天気が心配だけど、がんばって!

 

2022年5月16日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

小坪薬師堂

5月15日(日)

今日は午後から広小坪の薬師堂へ。

小坪自治会の薬師堂祭。

祭と言っても、導師一人が入れるほどの小さなお堂に入り、参拝者は外にブルーシートを敷いて、みんなで一緒に正信偈をおつとめして御法話を。

 

コロナ禍で一昨年も昨年も中止となり、3年ぶりのご縁。

薬師堂には、薬師如来の御絵像の前に阿弥陀さまの御木像が安置されている。

その前でおつとめをしている間、ウグイスやシジュウカラ、いろんな鳥の声がよく響くので、『阿弥陀経』に出てくるお浄土の鳥の《和雅の音》を思いながら心地よく。

 

おつとめの後、「自灯明、法灯明」、よりどころとなるものの大切さを法話で。

 

終わった後、方向転換するには、螺山のテレビ塔まで行くのが一番安全なので、テレビ塔に向かう。

すると、

スロットマシーン?

そして、投棄されたゴミ?

3年前はこんなことなかったのに、とうとう螺山も不法投棄??

 

せっかく心地よくお参り出来たのに、何とも寂しい思いをしながら下山。。。

 

平日は工事をしているのでなかなか立ち止まって写真を撮ることは出来ないけれど、今日はお休みなので。
現在の小坪砂防ダム。

長浜の砂防ダムとどちらが早く完成するのだろう。

そう思って調べてみたら、広島県のwebに砂防ダムの進捗状況が。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/209/saikanshintyoku.html

こちらは《小坪西川》と言うそう。

ちなみに、長浜の砂防ダムは《大盤川支流》と言う名前だそう。

長浜の砂防ダムが44メートルに対し、小坪の砂防ダムは67メートル。

どちらも大きいとは思っていたけれど、そんなに差があるのかぁと改めて。

 

ようこそのお参りでした。

2022年5月15日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 5月例会

5月10日(火)

昨日のぶろぐで、「今日から愛鳥週間」と記載したけれど、本日5月10日からだった。。。

てっきり月曜始まりの1週間かと思っていたら、毎年5月10日からの1週間。

 

今日は午後1時30分から呉東組聞名講の5月例会が川尻光明寺にて。

御法話の後の御示談では、役員の方が用意してくださった

あなたを仏道に導いてくださった善知識であったり、ともに歩まれながらお寺参りをすすめられた御同行の善知識がおられれば、そのことについて何か聞かせてもらえませんか?

と言う質問より。

「善知識」とは、「知識」はサンスクリットの「ミトラ」(友人)の漢訳で、善き友とか真の友人と言う意味で、仏教の正しい道理を教え、利益を与えて導いてくれる人のこと。

浄土真宗では、念仏の教えを勧める人や、御門主のことを「善知識」と。

 

回答をいただいた中、父や母、祖母を挙げる方が多かった。

善知識にあふことも
 をしふることもまたかたし
 よくきくこともかたければ
 信ずることもなほかたし
        (浄土和讃)

なかなか遇うことの出来ないご縁、不思議なご縁を通して、

遇いがたくして今遇うことを得たり。 聞きがたくしてすでに聞くことを得たり。
                     『教行信証』総序

おかげさまでと、お念仏。

 

ようこそのお参りでした。

 

 

2022年5月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 境内清掃

5月9日(月)

今日は曇り。

朝9時から仏教壮年会の境内清掃。

境内・庭の草取り、石垣に生えた草取りを中心に。

昨夜の例会で話した鳳凰や唐獅子牡丹を、

向拝を見上げながら、あれが鳳凰で、あれが唐獅子と話をそれぞれにされていたので、これがお寺の姿だなぁと。

 

インドのサンチー仏塔には、お釈迦様の生涯や仏教説話が門に描かれている。

それを解説しながら伝えていく。
絵解きの起源はそこに。

 

今日は10時に法事の予定が入っていたので、途中で失礼して法事に向かった。

そこのお仏壇にも、唐獅子と牡丹。
そして、打敷に隠れてよく見えないのだけれど、そこには「鸞」?

お仏壇もいろいろ。

時々、これは何?と思うような彫刻が施されていたりするのを見かける。

でも、それをちゃんと伝えられたらいいなぁ。
と、一つ楽しみを見つけた。

 

境内の小手毬こでまりが、もう花が終わりに近いからか、ピンク色に染まりだした。

そして、今日から愛鳥週間。

先日届いた新しい合掌ガチャの《匠 鳥拝》を手水鉢に並べて。

 
 
 
 
 
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昨日の例会に引き続き、ようこそのご参加でした。

2022年5月9日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 5月例会

5月8日(日)

ゴールデンウィーク最終日。

今夜は仏教壮年会例会。

これまで午後7時30分スタート。
お仕事をされてる方でも参加しやすいようにと、発足以来ずっと変わらず続けて来たけれど、ここ数年そのような方の入会もないので、午後7時からにしませんか?と、先月の総会で意見が出て、このたびより7時スタートに。

コロナ前にしていたことにすぐ戻るのは難しいので、身近なところでご法義を少しずつ味わっていきたいな。
また、ご法義と一緒に自分のお寺のことをもっともっと知っていただきたいなと。

本堂の襖絵に描かれた《唐獅子と牡丹》、《鳳凰と桐》に込められた願いを今回はお味わい。

お寺のあちこちに唐獅子と鳳凰の姿。

それは、単なる装飾ではなく、そこに仏さまの心、このお堂を用意してくださった先達の心をうかがうことが出来る。

特にこの襖絵には、親鸞聖人700回大遠忌の記念に、戦後の日ソ国交回復に尽力した松本俊一氏と、同じく戦後のマツダ発展に尽力した村尾時之助氏、この両名が施主として刻まれている。

そう言った長浜の歴史とともに、大切に伝えていけたら。

 

明日は朝9時より仏教壮年会の境内清掃。
境内をきれいにした後、唐獅子や鳳凰の姿がこれまでと違って見えるといいな。

ようこそのお参りでした。

 

2022年5月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku