盂蘭盆会

8月15日(月)

3年連続、今年も長浜の夏祭、西脇神社の祭礼は中止。
そして、戦没者追悼会も盆踊りも。

そんな中、朝9時より盂蘭盆会。

と言っても、コロナ感染拡大中につき、ひっそりとおつとめのみ。

おつとめのみとは言え、それだけでは。。。

このたびも寺報『念佛日和』特別号を配布して、法話の代わりに文書伝道。
後日、総代・世話係にご足労いただいて、来られなかった方にもお届け予定。

そして、花手水。

あれ?昨年のお盆に花手水をした記憶がない。

そう思って昨年のぶろぐを見返すと、昨年は大雨警報が出て、花手水は中止だったと。。。

 

早朝より花手水を準備して、水撒きをし、そして境内の清掃。

このたびはヒマワリをどうしても入れたかったので、前もって花屋さんにお願い。
ヒマワリばかりだと色が短調になってしまうので、グリーンのアジサイと白いトルコキキョウを添えて。

ヒマワリはウクライナの国花であるとともに、ロシアの国花。
一日も早くヒマワリの咲く穏やかな日常が戻ることを願って。

そして、今年は親鸞聖人像の前に盆灯籠を立ててみた。

お盆のことをいろいろ調べている中で、こんな小説を見つけた。

うえむらちかさんの『灯籠』。

その帯に、何と今は亡き大林宣彦監督が!

表紙の盆灯籠とその帯に惹かれ、Amazonで買い求めたら、そこに帯は付いていなかった。。。

何はともあれ、盆灯籠って、広島出身の方には懐かしいお盆の光景なんだなぁっと。

 

そして、是非火を灯してみたいとの思いに駆られ、

 

夜、キャンドルを灯す。

コロナが落ち着いた後、お参りされた方の心に残る光景を試行錯誤。

ようこそのお参りでした。

 

 

2022年8月15日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku