6月18日(土)
今日は安登浄念寺にて、呉東組親鸞聖人讃仰会の総会並びに仏教文化講演会。
この2年、コロナで中止となり、3年ぶりに開かれた仏教文化講演会。
午後2時から総会。
そして、午後2時30分から仏教文化講演会。
御講師は、行信教校講師 上野隆平先生。
講題は『釈尊の悪魔との戦い』――釈尊の成道後の生き方に学ぶ――
2016年の伝灯奉告法要、御門主さまの法話(ご親教)「念仏者の生き方」をお釈迦さまの生涯を通してわかりやすく聞かせていただいた。
お釈迦さまは成道後も、何度も何度も悪魔(マーラ)に誘惑されたけれど、
そこで悪魔は「世尊は私のことを知っておられる。善逝は私のことを知っておられる」と知り、打ちひしがれ、気を落として、その場から消え去った。
その誘惑に惑わされることはなかった。
悪魔の誘惑の話を聞きながら、昔『トムとジェリー』で見た〈悪魔のささやき〉をふと思い出す。
「魔が差す」
これも、〈悪いのは自分じゃない〉と言うことなんだなぁと。
お釈迦さまのお姿に学ぶ。
ようこそのお参りでした。