6月16日(木)
昨日の雨が上がり、一輪の露草が。
朝咲いて昼には萎んでしまうところから、朝露のように儚いからこの名前が付いたとの説も。
そして、今日の『朝日新聞』朝刊の折々のことば
つひにゆく道とはかねて聞きしかど きのふ今日とは思はざりしを
在原業平
昨日、久しぶりにお葬式があり、久々に「白骨の御文章」を。
今日、露草と折々のことばがあったので、ふと白骨の御文章のことを調べてみたら、広島県医師会速報のこの記事を↓。
http://www.hiroshima.med.or.jp/ishi/docs/0425/2225_071.pdf
「滔々と読み上げる白骨の御文章だけは何となく神妙に拝聴したものでした」
最後に都合のいい解釈をされたとしても、ちゃんとこの御文が届いてる。
そう思うと、
「それ、人間の浮生なる相をつらつら観ずるに。。。」
これからも、何方にも届くように。