3月19日(土)
あんなにポカポカしてたのに、昨日は雨風が強く、寒さが戻って。。。
今朝、お参り先で出来上がったばかりの本を頂戴した。
『黙霖 ろう勤皇僧 宇都宮黙霖の生涯』(呉ろうあ協会)
昨年、石泉文庫の虫干しを予定していた9月、呉ろうあ協会の方々が虫干しを見学に来られることになっていたのに、コロナで虫干しが10月に延期。
でも、せっかくのご縁なので、9月に予定されていたその日、話だけでもと言うことでお越しになられた。
その時に今年6月に開催予定の第70回全国ろうあ者大会 in Hiroshimaに向けてこの本『黙霖』を製作するため、準備を進めている話をお聞きし、製作途中の原稿コピーも見せていただいた。
その本がようやく出来上がったそう。
黙霖さんの生涯をまとめただけでなく、漫画も一緒に収録され、大変素晴らしい出来映えに。
大会が無事開催され、全国のみなさんに黙霖さんを知っていただけたらと願うばかり。
そして、もう1冊。
『呉本 に』が届いた。
丸子玲子さんの『呉本』の続編。
とは言っても、正直その前の『呉本』を読んでなく、昨年6月末、このたびの『呉本 に』にも登場するご門徒さんから、「今回『呉本』の続編で、広を中心に本を書くそうなので、ぜひ黙霖さんの話をして欲しい」と依頼され、取材を受けることに。
その前にその『呉本』とやらはどんな内容か拝見しようと思ったのだが、絶版。。。
何も準備することなく取材を受けた後、『呉本 に』をクラウドファンディングで出版することになったと知り、前作の『呉本』も入手できるということで、そちらを。
その返礼品として本日その2冊が届いた。
専徳寺は『呉本 に』の197頁から
専徳寺と 日本一、日本が好きな「もくりんさん」
に登場。
宇都宮黙霖、生誕200年まであと2年。
黙霖さん、じわりじわりと。