12月20日(月)
寒い週末だった。
金曜日は午後から風がどんどん強くなり、本堂前のスチール製のシューズラックが飛んでしまうほど。
夜から広島県でも降雪の予報が出ていたので心配したけれど、翌日土曜日は晴れ。
土曜日は横路のお墓へ納骨があったり、黒瀬へ法事に。
黒瀬では「長浜は雪が降りましたか?」と。
黒瀬では朝、うっすらと雪が残っていたそう。
日曜日は郷原へお参りに。
どこも冬らしい色に。
そして、夜は今年一番小さく見える満月。
マイクロムーン。
一つ一つ今年〈最後〉が終わっていく。
今日は夕方広南中学校で〈ひろみなみイルミネーション2021〉の点灯式。
「メリークリスマス」
「お寺だけど、クリスマスは?」
と、学校で子どもが聞かれたそう。
「お寺だからしない」というのは、昔の話。
今の時代、「対立」ではなく、、、「寛容」?
そう思って、「寛容」を調べてみた。《参考》Wikipedia「寛容」
寛容(かんよう、英: toleration)とは自分と異なる意見・宗教を持っていたり、異なる民族の人々に対して一定の理解を示し、許容する態度のこと。
「寛容」は、元々ヨーロッパで宗教改革から生まれた概念らしいけど、当時は積極的に相手を尊重するのではなく、仕方なしの許容であったと。
いつの時代も、対立から争いが生まれ、受け容れるのは難しいのかな。
違うことをすべてを受け容れることは難しくても、素敵なところは学んでいけたらいいな。
夕日が沈む頃の点灯だったので、また暗くなってから出直し。
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もくりんさんもクリスマスバージョン。
ひろみなみイルミネーション2021
12月24日まで開催。(17:00~19:00)
これからも続くといいな。