11月2日(火)
10月18日、お墓の側の木の根が張って困っているとの連絡があったので、アラメノ鼻(長浜東)にある専徳寺墓地へ確認のため向かった。
細い墓参道を上がっていくと、目の前に蝶がひらひら
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浅葱斑!!
しかも2頭。
(蝶の数え方は1匹、1羽でなく、1頭、2頭だそう。)
台湾方面へと渡っていく旅の途中だったのかな。
アサギマダラ
アサギマダラは浅葱色したマダラチョウ。
浅葱色とは、ごく薄い藍色。
新撰組の羽織で知られる色でもあるが、これは碧血の故事にちなみ、武士の死に装束の色らしい。
碧血の故事とは、『荘子』に、中国周の霊王・敬王に仕えた萇弘が、讒言に遭って郷里の蜀に戻り自殺した。
蜀の人が哀れに思ってその血を隠していたが、3年ほど経ってその血が青く美しい碧玉になっていたという故事から《碧血丹心》、このうえない真心の意、また、このうえない忠誠心を現した色なのだそう。
春にこの渡りをする蝶、アサギマダラがフジバカマにやって来ることを知って、長浜に、専徳寺にも呼べたらなとフジバカマを植えた。
バッタに食べられながらも、ようやく花が咲いたのだけれど、一向に来る気配が無かったので、今年は無理だったかなと諦めていたら。。。
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来たーーー!
午前中の通り報恩講を終えてバイクで帰ってくると、足元に何やらひらひらと。
正真正銘のアサギマダラ。
しかも、フジバカマにではなく、本堂前に咲いているツワブキの花に。
フジバカマだけで無く、何とツワブキやセイタカアワダチソウにも集まるとか。
セイタカアワダチソウ、今年は特にいろんなところで見かけたから、そちらへ行ったんだなぁと。。。
少し羽を傷めているようなので、これからの長い道中気をつけて。