7月11日(日)
雨が上がり、久しぶりに陽の光。
大名蓮のつぼみがどの葉っぱよりも抽んでて、1メートルほどの高さに。
隣の小さな安頭春にも小さなつぼみが。
去年見れなかった大きな白蓮華《大名蓮》。
そして、小さな赤蓮華《案頭春》。
どちらもきれいに咲くことを願って。
それから、桔梗の側の女郎花も咲き始め。
『万葉集』に山上憶良が詠んだ秋の七草。
秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七種の花
萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また 藤袴 朝貌の花
奈良時代、秋の野に咲く花を数えると、ハギ、ススキ(=尾花)、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ(=アサガオ)の七種であったと。
遙か遠い昔も、こうして同じ花を眺める人が。
東広島呉自動車道の阿賀インターチェンジ(先小倉)で、一夜にして重さ約660トン、長さ約80mの橋桁を、多軸式特殊台車なるものを用いて運搬架設。
その下を法事の帰りに通る。
頭の上に660トン。
そう思うと、いささか緊張。。。
ここを通る度に、どうやって架けるのか気になっていたけれど、まさかこんな大きな大きなものを台車で運ぶとは。
何はともあれ、これで渋滞緩和になってくれたら。
でも、開通までもうしばらく。