6月30日(水)
現代科学に欠けているものを埋め合わせてくれる宗教があるとすれば、それは仏教です。
そう語ったのは、アインシュタイン。
今日6月30日は、1905年(明治38年)、アルベルト・アインシュタインが相対性理論に関する最初の論文「運動する物体の電気力学について」をドイツの物理雑誌『アナーレン・デル・フィジーク』に提出したことから「アインシュタイン記念日」と言うらしい。
アインシュタインと言えば、先日次男がこの本を読みたいと言うので取り寄せた。
トーベン・クールマンの新作、『アインシュタイン ―時をかけるネズミの大冒険-』。
リンドバーグ、アームストロング、エジソンに続く第4弾の絵本。
長男が6年生の時、6年生に読み聞かせで第1作目の『リンドバーグ』を読んだ。
その時1年生だった次男にも、家で練習を兼ねて読んだ。
このシリーズを読み聞かせで読んだのはその一度きり。
読み聞かせで読むにはあまりにも長かったので。。。
でも、それをきっかけに、新作が出るたびに揃えていった。
そして、中学に入っても、この本を読みたい、リンドバーグを読んでもらったの覚えてる、このシリーズが一番好きだと。
何がきっかけになるか分からないなぁと思いながら、今日この本を読む。
絵もリアルだけど、物語もひょっとしたらホントにネズミが?と思ってしまうくらい面白い。
コロナ禍で寺内の人流は相変わらず少ないけれど、いろんな珍客往来。
胡麻斑髪切(ゴマダラカミキリ)
「胡麻斑」 〈ごま まだら〉と書いて「ゴマダラ」
ゴマちゃんで知られるゴマフアザラシは「胡麻斑海豹」と書いて〈ごまふ あざらし〉と読む。
〈ごまだら〉と〈ごまふ〉、その線引はどこだろう。。。
赤手蟹 (アカテガニ)
まるで真っ赤っかのボクシンググローブを着けてるみたい。
カニは何故横に歩くのだろう。。。
木瓜 (ボケ)
木瓜の実が黄色く色づいた。
先日、『いのちの荘厳 仏華』(本願寺出版社)を読んでいると、ボケはトゲがあるので仏華には向かない「禁花」であると。
そこで初めて、ボケってトゲのある花だったのか。。。と。
専徳寺のボケはすべてトゲなし。
特に手水鉢の側のボケは、トゲがないので水浴びに来たメジロの止まり木。
女郎花 (おみなえし)
桜の側に植えた女郎花の背丈が急に伸びて、その先につぼみが。
どんな花が咲くかなぁ。
その隣の藤袴はバッタに葉っぱをかなり食べられたので、花をつけるかちょっと心配。
想像力は知識より大切だ。
なぜなら、知識には限界があるからだ。
-アルベルト・アインシュタイン-
知識には限界があるけれど、ご縁に限界はない。
いろんな人やいろんなことに出会い、いろんなものに触れていくだけで、想像する力が生まれる。
もちろん、触れたくない縁もあるかも知れないけれど。。。
それもまたご縁なのかな。