2月11日(木)
先日、広島別院で被爆樹木のソテツに初めて気がついた。
帰っていろいろ被爆樹木のことを調べていたら、いいことをいっぱい見つけることが出来た。
その一つが、この絵本。
-被爆樹木の絵本-
きっと きこえるよ
広島市内の小学校で読み聞かせボランティアをしている主婦の方2人が手がけた絵本。
以前、自費出版で地元の図書館や学校、幼稚園などに寄付をすると言うような記事を見たのはかすかに記憶が。。。(中国新聞 平和メディアセンターHP)
その絵本が手に入るホームページを見つけたので、すぐ発注。(きっと きこえるよ購入サイトHP)
すると、あっという間に本日届いた。
立派な絵本。
しかも見開いてすぐに、見開きにいろんな色が散りばめられた紙。
すぐに平和公園の折り鶴から作られた再生紙だと気づく。
読み聞かせには、あっという間に終わってしまうかもと思うような感じだけど、伝わってくるものはしっかりと。
また、後半には被爆樹木のいろいろな紹介。
そこに、認識番号の見方が。
被爆樹木のプレートに書かれている番号。
広島別院のソテツは、N11b20-01
Nは、爆心地から見た所在地の方向。(爆心地から北側)
11は、爆心地から所在地までの距離。(1150m。1100m台と言うことで11)
bは、aが移植されていない。bは移植されている。(別院のソテツは移植されているのでb。)
01は、同じ所在地での通し番号。
と、そんな認識番号がついているらしい。
被爆樹木は、何と!爆心地に向かっているのだそう。
その声を聞く。
聞きたいな
と、思って。
被爆樹木、これから。