ウグイス初鳴き

2月23日(火)

昨日・今日と、汗ばむほどの陽気。

その陽気に誘われて、久しぶりに広島の縮景園に。

梅が満開。

マスクをしてるので、香を楽しむことが出来ず。。。

縮景園

梅が満開なのだけど、あれっ?カメラがある方向に集中?

梅の花の蜜を吸ってるメジロが大人気みたい。

メジロ・エナガ・ヤマガラ・シジュウカラと、いろんな小鳥があっちこっちに。

 

帰宅したら、螺山からウグイスの声!

ウグイスの初鳴き。

でも、昨年末より気象庁はこのウグイスの初鳴きなど、約9割の生物季節観測を廃止。

その内、平年並みという言葉もなくなるかな。。。

それでも、間違いなく春はそこまで。

2021年2月23日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

広南小学校 総合的学習

2月16日(火)

午前中、広南小学校の3年生が総合的な学習の時間で専徳寺へ。

例年だと、1月の石泉文庫防火訓練に参加して、「ここが石泉文庫?」「中には何があるの?」、そんな導入から、そのあとの総合的な学習の時間で「広南地域の人・文化について調べよう」と、石泉文庫・宇都宮黙霖のことについて話をするのだけど、今年はコロナで防火訓練が中止になったので、いきなり。

出来るだけ3年生にも伝わるようにと思いながら。

そのあとの質問を受け付けると、次から次へと手を挙げてくれる。
例年なかなか手が挙がらないのだけど、今日はストップがかかるまで。

そのあと、石泉文庫へ向かい、2階の書庫へ案内。

グループごとに上がってもらって、

みんなに黙霖さん直筆の本を手にとってもらう。

「全然虫食いがない!」と気づく子がいたり、そのあともいろいろ質問が出る中で、紙の話が出たので、「持ってみてどうだった?」と尋ねると、声を揃えて「軽かった!」と。

実際に見て触るって大切なこと。

いつも薄暗いので、今年はLEDライトをつけて明るくしたら、余計にこの階段が恐怖に感じたらしく、上がるのはよくても、上がった途端に「下りる時どうしたら」と。。。

いつもと違う何かを感じ、これからの学びに活かしてくれたら。

 

午後から「広南学園校区内補導及び防犯連絡協議会兼長浜駐在所連絡協議会」で広南中学校に。

地域とともに。何ごとも。

 

 

 

広南小学校読み聞かせ(182)

2月15日(月)

今朝は久しぶりの読み聞かせ。

先月、当番に当たっていた日、長男が風邪をひき、熱があったため、学校を欠席。そのため、次男も欠席扱いにならない特別欠席。そして私たちも読み聞かせを急遽休むことに。

あとで話を聞くと、その朝、読み聞かせをしてくださったお母さんから話を聞いた中学生の娘さんが、友だちを誘って学校に許可をもらい、朝の時間を抜け出して読み聞かせをしてくれたのだとか。

そんな話を聞くと、ずっと続けてきて良かったなぁと、子どもたちの成長に感動。これまで月曜日の中学校の代休に、読み聞かせボランティアを呼びかけると、必ず何人かしてくれていたけど、この1年はそれも出来なかった。

それでも、こうして帰ってくる場所があると、こんなうれしい話も。
そのためには帰る場所を暖めておかないと。

雨上がりの朝、今日の担当は6年生。

読んだ絵本は、『会いたくて 会いたくて』 (室井滋 作・長谷川義史 絵)

コロナで会いたくても会えない、そんな今を描いた女優 室井滋さんと長谷川義史さんによる最新作絵本。

老人ホームに入所しているおばあちゃん。
お母さんから「行っちゃダメ!」と止められたボクはこっそりと。

「大切なのは人を思う心。
 気持ちが強ければ、行けなくても
 会えなくても、いろんなものが
 キラキラと輝いて見えてくる。」

おばあちゃんの作ってくれた糸電話で。。。

 

来月もう1回残っているけど、我が子の前でするのは最後。

何冊?この子たちに絵本を読んだかなぁ。

保護者としては次回が最後。
次年度からはメンバーが足らないようだったら、地域ボランティアとしてI’ll be back.の予定。

 

 

 

2021年2月15日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

被爆樹木

2月11日(木)

先日、広島別院で被爆樹木のソテツに初めて気がついた。

帰っていろいろ被爆樹木のことを調べていたら、いいことをいっぱい見つけることが出来た。

その一つが、この絵本。

-被爆樹木の絵本-
きっと きこえるよ

広島市内の小学校で読み聞かせボランティアをしている主婦の方2人が手がけた絵本。

以前、自費出版で地元の図書館や学校、幼稚園などに寄付をすると言うような記事を見たのはかすかに記憶が。。。(中国新聞 平和メディアセンターHP

その絵本が手に入るホームページを見つけたので、すぐ発注。(きっと きこえるよ購入サイトHP

すると、あっという間に本日届いた。

立派な絵本。

しかも見開いてすぐに、見開きにいろんな色が散りばめられた紙。
すぐに平和公園の折り鶴から作られた再生紙だと気づく。

読み聞かせには、あっという間に終わってしまうかもと思うような感じだけど、伝わってくるものはしっかりと。

また、後半には被爆樹木のいろいろな紹介。
そこに、認識番号の見方が。

被爆樹木のプレートに書かれている番号。

広島別院のソテツは、N11b20-01

Nは、爆心地から見た所在地の方向。(爆心地から北側)
11は、爆心地から所在地までの距離。(1150m。1100m台と言うことで11)
bは、aが移植されていない。bは移植されている。(別院のソテツは移植されているのでb。)
01は、同じ所在地での通し番号。

と、そんな認識番号がついているらしい。

被爆樹木は、何と!爆心地に向かっているのだそう。

その声を聞く。

聞きたいな

と、思って。

被爆樹木、これから。

 

 

 

2021年2月11日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

被爆蘇鉄

2月8日(月)

今日は午後から広島別院でサンガ部会。

今年になって初めての会議。

漢字の使い方、改めて調べてみると、これまで何となく使っていたことを痛感。

特に公用文を基準とすると、あれもこれも。。。

親鸞聖人は漢字の使い方には大変心を配っておられたので、見習わないと。

 

ひょんなことから、広島別院にも被爆樹木があることを知る!(「ひろたび」ホームページ)

鐘楼の隣に被爆ソテツ。

爆心地から1,150m。寺院内で被爆し、後にここへ移植されました。

その反対にある親鸞聖人像の側にあるソテツは、記憶にあったけど、

こちらはどうやら違うみたい。

別院には何度も足を運んでいるけど、隅々まで見てるようで見てないなぁ。。。

それに気づく大切なご縁。

 

2021年2月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

立春

2月3日(水)

二十四節気の始まり、立春。

予報では昨日よりも4℃低い8℃。
それなのに、昼間外はポカポカ陽気。

クロガネモチのサンキャッチャーもキラキラと。

今日、子どもの定期券の更新のため、久しぶりにJR広駅へ。

駅に入ると、??・・・みどりの窓口が閉まってる??

何か貼り紙がしてある??

みどりの窓口が1月31日で閉鎖!?

どうやら広駅だけでなく、来年末までに昨年度あったJR西日本のみどりの窓口約340駅から2022年度末までに約180駅に半減させることになっていると。。。

その代わり、「みどりの券売機プラス」と言うのが新しく設置され、それでどうにか定期券。。。駐車場も100円。。。

時代の流れとは言え、これまでお世話になっていたものが無くなってしまうと、何だか寂しいな。
空いた時間帯に行ったから良かったけど、混んでる時とか時間に余裕のない時だと、あたふたしてたかも。。。

そんなこちらの事情はともかく、これまでお世話になったことに感謝。

みどりの窓口をあてにされている方は、どうぞお気をつけて。

 

2021年2月3日 | カテゴリー : 地域 | 投稿者 : sentoku

節分

2月2日(火)

久しぶりのぶろぐ更新。
ぶろぐが止まったので、心配してお尋ねに来られたので。。。

例年御正忌が終わると、呉東組総代会の新年会、呉東組仏教婦人会連盟の新年会、呉東組聞名講、そして専徳寺総代会の新年会と立て続けにいろいろ続くけど、今年はまだまだコロナの影響ですべて中止。(今月の仏教壮年会の例会も中止。)

今日は節分。

例年2月3日だけど、今年は明治30年以来124年ぶりの2月2日の節分だとか。

節分だからと特にお寺ですることはないのだけれど、この時期になると毎年「鬼」について考える。

本来なら、今流行の映画でも観て、「鬼」について考えるのかも知れないけど、なかなか映画館に。。。

時間が出来たので、本を買い求めて読むようになった。

〈こころに響くことば〉を求めて、
久しぶりに妙好人のことを。

 『妙好人 千代尼』(西山業史 法蔵館)
 『妙好人 因幡の源左』 (柳 宗悦・衣笠一省 編 百華園)
  ※妙好人のことについては、こちらに詳しく。→山陰教区HP

浅原才市さんなど馴染みのある山陰の妙好人のお話はよく聞かせていただくのだけど、他所の妙好人についてはお東(大谷派)であったりすることもあってか、あんまりご縁がないなぁと。
そこで、まずは加賀の千代尼(千代女)について。

朝顔に つるべ取られて もらい水 (35歳の時、「朝顔や」に変更。)

この俳句はどこかで聞いたことがあるなという程度だったけど、

とんぼ釣り 今日はどこまで 行ったやら

という句を小林一茶が『おらが春』に引用。

子をうしなひて
蜻蛉釣り けふはどこ迄 行た事か (かが)千代

この句は千代女のものでないかも知れないそうだけど、一茶は千代女の句として引用。
一茶自身が我が子を亡くし、「露の世は 露の世ながら さりながら」と詠んだあと、〈やんごとなき人々の歌も、心に浮かぶままに、ふとしるし侍りぬ〉と、子を亡くしたり親を亡くしたあとに詠んだ先人の句を列ねる中に。

一茶のことを一時期調べたことがあったけど、今改めて読み返すと、以前とはちょっと違った思いを。
それは、『おらが春』が書かれた年齢と自分の年齢が近くなったこともあるし、いろんなご縁に出会ってきたからかも。

 

もう一冊の源左さんの本は、新品同様の本があったので入手。
こちらはちょっと読み馴れるまで時間がかかりそうかな。

そして、『ジャイビーム』DVD。
12月末に届いていたけど、こちらはなかなか観ることができず。。。

今日は、節分。

〈鬼は外 福は内〉でなく、

〈鬼はここ 福もここ〉

ご縁次第で、鬼も福もここに。