12月14日(月)
今朝は今年最後の広南小学校読み聞かせ。
新型コロナ感染者が県内で増えてきて、この読み聞かせもいつ中止になるやらと心配しながら、気をつけながら。
今日の担当は3年生。
読んだ絵本は、
『もみの木』 (せなけいこ 絵・石井睦美 文・アンデルセン 原作)
今年、コロナ禍の中、何とか観に行くことの出来た特別展『せなけいこ展』(ひろしま美術館)。
その特別展に合わせて、絵本作家デビューの前夜に出来た原画が、何と50年以上も経って昨年絵本化された。
アンデルセン原作のちょうど今の時期にふさわしい絵本なので、がんばっていつもよりも長いけど。。。
今、この瞬間の幸せを大切に。(帯・関根麻里)
今年はコロナで今を幸せと感じられないかも知れない。
コロナが終わったら、あれしよう、これしよう。何をしようかと、ついそればかり考えてしまう。
でも、考えてみたら、ステイホームが長く続き、いつもと違った生活をする中で、いろんなことを感じることが出来たような気はする。
それを幸せと思えないかも知れないけれど、これも大切な《ご縁》なのかな。
15分ほどかけて読み終わり、感想を聞かせてもらおうと思ったら、
「言いたいことがあったんだけど、長すぎて忘れちゃった」
申し訳ない。。。
でも、長い話をみんな静かに最後まで聞き入ってくれたので、何かしら感じてくれたかな。
今を大切に、今を楽しんで。