9月26日(土)
今年の7月の長雨で、石泉文庫の白壁が剥がれ、一部崩落。
大きなヒビも入り、このままでは壁全体が崩れてしまう心配も。
ただ、県史跡のため、勝手に触ることができないので、呉市文化振興課に連絡をして、総代会で協議。
県・市とも今年度着工は難しいと言うことで、取り敢えず来年度まで壁が崩れるのを防止するための補修工事を行うことに。
何度か、呉市・業者の方に足を運んでいただいて、本日の補修工事に。
白く塗ったべニア板を白壁に打ち付ける。
大きなヒビの入った部分をべニア板で覆い、
細かなひびには補修材。
一番大変だったのが、軒の鼻隠し部分。
支えがいると言うことで、つっかえ棒を取り付けるのに、梯子が短い!
と言うことで、総代さんと一緒に寺から長梯子を運ぶ。
細い道をぶつからないよう運ぶのが一苦労。
何とか大ごとになる前に補修終了。
石泉文庫の庭には、ただいま白い萩とノウゼンカズラ。
来週の虫干し前に何とか終わってホッと一安心。